特許
J-GLOBAL ID:200903097257325899

セメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよびハロゲン含有物燃料化システムを用いたセメントの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-002175
公開番号(公開出願番号):特開2006-188396
出願日: 2005年01月07日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 ハロゲン含有物を、これに含まれる塩素や臭素等のハロゲンに起因する弊害を生じることなくその発熱量をセメント製造の燃料の一部として有効に活用することができるセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システムおよびこれを用いたセメントの製造方法を提供する。【解決手段】 熱を利用してハロゲン含有物からハロゲンを分離することにより当該ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段7と、このハロゲン分離手段7へセメント製造設備から取り出した熱媒体を供給する熱媒体供給ライン13と、ハロゲン分離手段7から排出された可燃性ガスからハロゲンを回収するハロゲン回収手段10と、このハロゲン回収手段10によってハロゲンが回収された後の可燃性ガスをセメント製造設備の燃料として供給するガス供給手段12とを備えてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱を利用してハロゲン含有物からハロゲンを分離することにより当該ハロゲンを含む可燃性ガスと残留物とを生成させるハロゲン分離手段と、 このハロゲン分離手段へセメント製造設備から取り出した熱媒体を供給する熱媒体供給ラインと、 上記ハロゲン分離手段から排出された上記可燃性ガスから上記ハロゲンを回収するハロゲン回収手段と、 このハロゲン回収手段によって上記ハロゲンが回収された後の上記可燃性ガスを上記セメント製造設備の燃料として供給するガス供給手段と、 を備えてなることを特徴とするセメント製造設備におけるハロゲン含有物燃料化システム。
IPC (5件):
C04B 7/60 ,  C04B 7/44 ,  C08J 11/12 ,  F23G 5/027 ,  F23G 7/00
FI (5件):
C04B7/60 ,  C04B7/44 ,  C08J11/12 ,  F23G5/027 A ,  F23G7/00 G
Fターム (26件):
3K061AA07 ,  3K061AA24 ,  3K061AB02 ,  3K061AC13 ,  3K061AC14 ,  3K061BA01 ,  3K061CA01 ,  3K061CA07 ,  3K061FA01 ,  3K061FA11 ,  3K061FA21 ,  4F301AA13 ,  4F301AA14 ,  4F301AA16 ,  4F301AA17 ,  4F301BF12 ,  4F301BF21 ,  4F301BF26 ,  4F301BG48 ,  4F301BG50 ,  4F301CA26 ,  4F301CA41 ,  4F301CA52 ,  4F301CA68 ,  4G012KA02 ,  4G012KA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る