特許
J-GLOBAL ID:200903097258732048

水質制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256534
公開番号(公開出願番号):特開2001-079310
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 変動しやすい原水の特性に対して優れた学習能力と自己性能診断能力とを備えた水質制御方法を新たに提供する。【解決手段】 処理水濁度予測部11は、前記水質データをニューラルネットワークに供給して処理水の濁度を予測し、更に第一補正注入率算出部14において前記予測した処理水濁度と目標処理水濁度の偏差から第一補正注入率を算出する。凝集剤注入率推論部12は、原水水質と薬品注入率とからなる水質データと凝集剤基本注入率とから演算によって凝集剤注入率を算出する。前記推論部12は、ファジイ推論によって雨天及び水質要因の第二及び第三補正注入率を算出し、これを凝集剤注入率算出の演算式の項数として格納する。原水に添加すべき凝集剤の注入率は、演算処理部15において前記凝集剤注入率及び第一補正注入率から演算によって算出される。
請求項(抜粋):
凝集剤等の薬品を用いた水質制御方法において、原水水質と薬品注入率とからなる水質データと凝集剤基本注入率とから演算によって凝集剤注入率を算出する工程と、前記水質データをニューラルネットワークに供給して処理水濁度を予測した後、この予測した処理水濁度と目標処理水濁度の偏差から第一補正注入率を算出する工程と、前記算出した凝集剤注入率及び第一補正注入率から演算によって原水に添加すべき凝集剤の注入率を算出する工程とからなることを特徴とする水質制御方法。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52
FI (2件):
B01D 21/30 A ,  C02F 1/52 Z
Fターム (5件):
4D062BA21 ,  4D062BB05 ,  4D062CA14 ,  4D062EA03 ,  4D062EA32

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