特許
J-GLOBAL ID:200903097258781405

腹部創傷包帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-581901
公開番号(公開出願番号):特表2003-532504
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】創傷の再侵入、最終的閉鎖、及び長期治療を容易にするための、創傷、特に腹部創傷の一時的閉鎖システム及び閉鎖法。部位の治癒を促進するやり方で創傷部位に陰圧をかけ、一方包帯の取り外しを妨害する癒着形成の制限もできる腹部創傷包帯及びその使用法が記載されている。この包帯は、適切に配置する多数の孔が開けられた弾力性材料(38)のシートによって包まれた多孔性フォーム材料の一層(36)を含んでなる。多層の多孔性フォームも使用される。吸引管コネクター(16)がフォーム層(12)の上面に備えられ、陰圧源に結合する。少なくとも一層のフォームが弾力性材料に包まれ、開放創内の組織と直接接触している。液は陰圧によって、弾力性エンベロープに配置される孔を通して、そして前記フォームを通して引っ張られる。もしも多数のフォーム層を使用する場合は、フォームの下部層(一層または複数層)はより微細な気孔からなる多孔性であり、フォームの上部層は粗い。接着性弾力性シート(14)が創傷包帯全体を覆い、その端は創傷周囲の皮膚に接着する。適切な真空デバイスが吸引管コネクターに取り付けられている。
請求項(抜粋):
創傷上または創傷内に適用するための、液体透過性多孔性パッドを含んでなる除去可能な創傷閉鎖であって、前記多孔性パッドは相互に連絡するセルを有するポリマーフォームと、分布する多数の孔を表面に有するフレキシブルプラスチックフィルムのシートとを含んでなり、前記プラスチックフィルムは前記多孔性パッドの表面と接触し、使用時に前記プラスチックフィルムは創傷表面とパッドとの間に置かれ、多孔性パッドを覆うように置かれる液体不透過性フィルムドレープは、創傷周囲の皮膚領域にシールするための接着性周辺部を有し、結合手段が前記フィルムドレープを通して延び、前記多孔性パッドと液体連絡して陰圧源に結合し、創傷からの滲出液の流れを促進する前記創傷閉鎖。
IPC (3件):
A61M 27/00 ,  A61F 13/00 301 ,  A61F 13/00
FI (3件):
A61M 27/00 ,  A61F 13/00 301 C ,  A61F 13/00 301 M
Fターム (17件):
4C167AA39 ,  4C167BB02 ,  4C167BB05 ,  4C167BB08 ,  4C167BB12 ,  4C167BB13 ,  4C167BB23 ,  4C167BB31 ,  4C167BB40 ,  4C167CC01 ,  4C167GG02 ,  4C167GG14 ,  4C167GG36 ,  4C167GG46 ,  4C167HH09 ,  4C167HH10 ,  4C167HH17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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