特許
J-GLOBAL ID:200903097261537752

ハイドロメカニカルトランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080593
公開番号(公開出願番号):特開平8-277907
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】負荷状況に拘らず、速度モードの切換前後にクラッチに発生していた衝撃を無くし、作業者の操作性、快適性、機械の信頼性を向上させる。【構成】モード切換に際して接続対象となるクラッチC2又はC3の一次側及び二次側の回転数N1,N2を回転数検出手段S1,S2で検出して、これら両者がほぼ一致したことを認知してから、速度モードの切換えを行う。クラッチ接続時のクラッチ板前後の相対速度がゼロになるため、衝撃の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
液圧ポンプ(P)及び液圧モータ(M)をもつハイドロスタティクトランスミッション(HST)と、クラッチ(C1,C2,C3)及び歯車機構(U1,U2)をもつメカニカルトランスミッション(MT)を備え、クラッチ(C1,C2,C3)の断続により複数の速度モードで変速を可能にしたハイドロメカニカルトランスミッションにおいて、ハイドロスタティクトランスミッション(HST)の回転数伝達効率の変動を見込んで、速度モードの切換えに際し接続対象となるクラッチの一次側及び二次側の回転数がほぼ一致可能な関係にしていると共に、接続対象となるクラッチの一次側及び二次側の回転数を検出する回転数検出手段(S1,S2)と、この検出手段(S1,S2)で検出する接続対象クラッチの一次側及び二次側の回転数がほぼ一致したとき、この接続対象クラッチを接続して速度モードを切換えるモード切換手段とを設けていることを特徴とするハイドロメカニカルトランスミッション。
IPC (3件):
F16H 47/04 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:38
FI (2件):
F16H 47/04 D ,  F16H 61/00

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