特許
J-GLOBAL ID:200903097263223445

木質構造材の接合構造及び接合具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173786
公開番号(公開出願番号):特開平10-317496
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 高い強度を有し、工場内加工に適し、その施工作業を行いやすい木質構造材の接合構造を提供すること。【解決手段】 横架材1b及び垂直材1aである木質構造材1を互いに接合させる木質構造材の接合構造において、構造区画の主要な交点にある木質構造材1の端部同士が、表面は木質部2Bに覆われ且つ内部に接合金具2Aを有する接合コア2を介して互いに接合されており、鉤状部31を先端に有する金属製のプレート3が、横架材1bの端部に形成されたスリット11内に挿入され、横架材1bの端部側面から嵌入された棒状固定部材4が貫通されて横架材1bの端部に固定され、接合金具2Aが、鉤状部31の形状に対応した形態の係止スリット22aを中心軸より直交する方向に有するコラム部21を有し、横架材1b同士が接合コア2を介して接合されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
木造建築物における梁や柱等の軸組の横架材及び垂直材である木質構造材を互いに接合させる木質構造材の接合構造において、構造区画の主要な交点にある上記木質構造材の端部同士が、表面は木質部に覆われ且つ内部に接合金具を有する接合コアを介して互いに接合されており、鉤状部を先端に有する金属製のプレートが、上記横架材の端部に形成されたスリット内に挿入され、上記横架材の端部側面から嵌入された棒状固定部材が貫通されて上記横架材の端部に固定され、上記接合金具が、上記鉤状部の形状に対応した形態の係止スリットを中心軸より直交する方向に有するコラム部を有し、上記横架材同士が上記接合コアを介して接合されていることを特徴とする木質構造材の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 508
FI (2件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 508 L

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