特許
J-GLOBAL ID:200903097263929852

リコイルスタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336364
公開番号(公開出願番号):特開2001-153005
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 リールの逆転時に確実にラチェットとプーリの噛合いを解除して、エンジンの停止時に逆転があってもロープ、ラチェット、切欠溝の破損を防止することができるリコイルスタータを提供する。【解決手段】 リコイルスタータにおいて、スタータケースの軸部にはリールとリリースプレート5とが対向して緩挿され、リールの背面側に突設した円筒部3-1は外周部に複数の波形溝部3-2を、また平坦面には軸方向に突出する突起3-3を有し、リリースプレートは、フリクションばね12により摩擦力を受け、その外周部には前記波形溝部に対応して切欠溝5-1を有し、かつ平坦面には突起を嵌合する長孔5-2を円周方向に穿設する。一方たプーリ8にはその自由端が内側に向くよう付勢されたラチェット9が枢着され、波形溝部と切欠溝との位置が合致すると、ラチェットの自由端が波形溝部に嵌入してエンジンを始動するよう構成する。
請求項(抜粋):
ゼンマイに抗してロープを引っ張ると該ロープを収納するリールに噛合されたラチェット機構によりプーリが回転されてエンジンを始動させる遠心ラチェット式リコイルスタータにおいて、前記リールをリリースプレートと連動させ、該リリースプレートによりエンジンの停止時には前記リールとラチェットとが噛合わないよう構成したことを特徴とするリコイルスタータ。
FI (2件):
F02N 3/02 T ,  F02N 3/02 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • エンジンの始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103974   出願人:スターテング工業株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 特開平3-258969
  • 特開平3-258969
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