特許
J-GLOBAL ID:200903097265660524
関節式軸受のボール部に係合可能な着脱式シャフト部材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐木 啓二 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192302
公開番号(公開出願番号):特開平6-229413
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 メンテナンスのコストを最小限にすることができ、鉄道貨車のより安定した接続を達成することができる着脱式シャフト部材を提供する。【構成】 鉄道貨車を接続するのに使用される関節式連結器に使用する着脱式シャフト部材。中央部と、中央部から外側に向かって延びる第142および第2の端部58とからなり、関節式連結器40の軸受組立体のボール部が中央部上で回転することを防止する第1の手段と、関節式連結器の作動中において前記ボール部が横移動するのを防止する第2の手段とを有する。
請求項(抜粋):
一対の鉄道貨車の隣接する端部を半永久的に接続するのに使用される関節式連結器の雄接続部材の外端部に係合可能な軸受組立体のボール部に係合可能であり、かつ、前記関節式連結器の雌接続部材の外端部に形成された空隙の半径方向に対立する一対の側壁部にさらに係合可能である着脱式シャフト部材であって、(a)前記軸受組立体のボール部を貫通して形成された開口に係合可能であって、第1の所定長さ、第1端付近の第1の所定直径、および、第2端付近の第2の所定直径を有する中央部、(b)前記中央部に配置され、シャフト部材の長手軸に実質的に平行に延びており、前記軸受組立体のボール部が前記中央部上を回転することを防止する第1の手段、(c)第2の所定長さ、および、前記空隙の第1の側壁部に形成された弧状部の直径と実質的に等しい第3の所定直径のそれぞれを有しており、前記中央部の第1端から外側に向かって延びる第1の端部、(d)前記第1の端部の第2の所定長さの少なくとも一部分に沿って形成されており、楔状部材の実質的に平坦な面と係合して、前記雄接続部材の前記雌接続部材へのしっかりとした係合を可能ならしめる第1の実質的に平坦な面部分、(e)前記シャフト部材の第1の端部に形成された第1の部分、および、当該第1の部分と係合可能な第2の部分からなり、関節式連結器の作動中において前記ボール部が第1の所定の方向に横移動しないように固定する第2の手段、(f)第3の所定長さ、および、前記空隙の第2の側壁部に形成された弧状部の直径と実質的に等しい第4の所定直径のそれぞれを有しており、前記中央部の第2端から外側に向かって延びる第2の端部、および、(g)前記第2の端部の第3の所定長さの少なくとも一部分に沿って形成されており、楔状部材の実質的に平坦な面と係合して、前記雄接続部材の前記雌接続部材へのしっかりとした係合を可能ならしめる第2の実質的に平坦な面部分からなる着脱式シャフト部材。
IPC (2件):
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