特許
J-GLOBAL ID:200903097268071112
紙パルプ製造工程のスライム発生状況を評価する方法およびスライムコントロール方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185160
公開番号(公開出願番号):特開平11-028474
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】紙パルプ製造工程において、白水あるいはパルプスラリー中のスライムの発生状況を連続的に評価し、併せて即時に対応するスライムコントロール剤の注入量を変えてスライムコントロールを行う方法を提供する。【解決手段】 スライムを付着し易くするようにステンレスワイヤーを網状、コイル状とした、あるいはステンレス表面に多数の溝や凹凸を持つ板状、パイプ状、棒状を含む適当な形態をしたステンレスを一つの電極とし、これを銀電極と組合せて指示電極とし、一方白金電極と銀電極を組合せて参照電極とし、これら指示電極と参照電極を同じパイプ内に設置してなるスライムモニター装置に、紙パルプ製造工程における白水あるいはパルプスラリーを流通させ、該指示電極と該参照電極の電極間電位差から紙パルプ製造工程のスライム発生状況を評価する方法、および指示電極と参照電極の電極間電位差と、スライムコントロール剤の注入装置を連結させることにより、該電極間電位差により該スライムコントロール剤注入量を制御することを特徴とする紙パルプ製造工程のスライムコントロール方法。
請求項(抜粋):
スライムを付着し易くするようにステンレスワイヤーを網状、コイル状とした、あるいはステンレス表面に多数の溝や凹凸を持つ板状、パイプ状、棒状を含む適当な形態をしたステンレスを一つの電極とし、これを銀電極と組合せて指示電極とし、一方白金電極と銀電極を組合せて参照電極とし、これら両電極を同じパイプ内に設置してなるスライムモニター装置に、紙パルプ製造工程における白水あるいはパルプスラリーを流通させてなる、該指示電極と該参照電極の電極間電位差から紙パルプ製造工程のスライム発生状況を評価する方法。
IPC (5件):
C02F 1/50 510
, C02F 1/50 520
, C02F 1/50 550
, C02F 1/00
, D21F 1/66
FI (5件):
C02F 1/50 510 C
, C02F 1/50 520 P
, C02F 1/50 550 L
, C02F 1/00 V
, D21F 1/66
前のページに戻る