特許
J-GLOBAL ID:200903097272461600

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174919
公開番号(公開出願番号):特開平8-019533
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】X線CT装置においては被検体内部に金属等のX線高吸収体が混入した場合の、メタルアーチファクトを低減することを目的とする。【構成】本発明の構成は、再構成画像上から関心領域等を手段1で設定し、その関心領域から領域設定手段と設定された領域を補間処理手段2で補間処理し、補間処理した投影データを再構成する。【効果】本手法はメタルアーチファクトの特徴の1つである投影データ上のピークを、金属体等の高吸収体の影響を受けていないチャンネルのデータから補間処理により投影データを推測することにより、この補正された投影データを再構成することによりメタルアーチファクトを低減させ、メタルアーチファクトによって隠されていた画像情報を周囲の状況に合うように表示化させる事ができる。
請求項(抜粋):
再構成画像上で、メタルアーチファクトを含む関心領域を設定する手段と、その関心領域に相当する投影データ上の処理対象領域を算出する領域設定手段と、この投影データ上の処理対象領域内の本来の投影データを、近傍の投影データからの補間処理で求めた投影データに置き換える補間処理手段と、この置き換えた投影データを含めて再構成する手段と、より成るX線CT装置。

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