特許
J-GLOBAL ID:200903097272966949

衝撃吸収式ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309041
公開番号(公開出願番号):特開2001-122132
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 収縮荷重を所望の値に調節して、運転者の保護充実を図る。【解決手段】 インナーシャフト13aに形成した雄セレーション17aの中間部に衝撃吸収部材28を外嵌する。衝突事故に伴ってステアリングシャフト11aが収縮すると、アウターシャフト12aの一端縁と上記衝撃吸収部材28の一端縁とが当接して、この衝突吸収部材28が上記アウターシャフト12aと共に変位する。この衝撃吸収部材28の嵌合強度や嵌合位置を調節する事で収縮荷重を所望の値に調節する。
請求項(抜粋):
筒状に形成された外側部材と、この外側部材の一端部内側にその一端部を挿入した内側部材とを備え、これら外側部材と内側部材との間に大きな軸方向荷重が加わった場合に、これら外側部材と内側部材との軸方向に亙る相対変位により軸方向寸法を収縮自在とする衝撃吸収部を設けた衝撃吸収式ステアリング装置に於いて、上記衝撃吸収部は、上記内側部材の外周面で、通常時には上記外側部材の一端縁と離隔した位置で、且つ、衝突事故に伴うステアリング装置の収縮時に上記外側部材の一端縁が変位する位置に外嵌した、少なくとも1個の衝撃吸収部材を含んで構成したものであり、この衝撃吸収部材は、上記衝撃吸収式ステアリング装置の収縮に伴って、上記外側部材に押圧されつつこの外側部材と共に、上記内側部材に対し変位するものである事を特徴とする衝撃吸収式ステアリング装置
Fターム (3件):
3D030DE25 ,  3D030DE28 ,  3D030DE42

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