特許
J-GLOBAL ID:200903097273088104

データ転送システムおよびデータ転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-095540
公開番号(公開出願番号):特開平10-289174
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークを介してデータ転送を実行するデータ処理システムにおいて、利用者の要求するデータを所定のコスト範囲で確実に転送することを可能とする。【解決手段】 データを転送する際に転送する情報を伝送路の状態によりあらかじめ決められた文書構造に従って組み替えて伝送量の制御を行う。データ転送に要するコストを複数の候補データの組み合わせごとにあらかじめ算出し、利用者の要求に合う最適な情報の組み合わせをその候補中から選択して、ネットワークを介して転送する。伝送量の制御を行うために組み替えられる文書の構成はあらかじめ記述されているものであるため情報を配布する側の意図を反映したデータ構成を実現し得る。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータを接続したネットワークにおいて、該ネットワークに接続されたクライアント装置からサーバー装置に対するデータ転送要求に基づき、転送要求データをネットワークを介してサーバー装置からクライアント装置へ転送するデータ転送システムにおいて、前記サーバー装置は、転送するデータを記憶するメモリと、前記データを構成する要素を複数態様で組み合わせた複数の文書候補を定義する文書候補定義手段と、前記クライアント装置までのデータ転送に要するコストを検知するコスト検知手段と、前記コスト検知手段により検知されたデータ転送に要するコストに応じて、前記転送要求のあったデータを構成するデータ要素の組み合わせを選択する情報選択手段と、前記情報選択手段によって選択された前記データを構成するデータ要素の組み合わせを前記クライアント装置に転送する通信手段と、を備え、所定コスト内のデータ転送を可能としたことを特徴とするデータ転送システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  H04L 12/56
FI (2件):
G06F 13/00 351 G ,  H04L 11/20 102 D

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