特許
J-GLOBAL ID:200903097273300634

可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304977
公開番号(公開出願番号):特開平10-141221
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 カムプレートの最小傾角状態で、外部冷媒回路からの吸入通路の遮断を確保でき、製作コストを削減できて、カムプレートの最小傾角位置の管理が容易な可変容量圧縮機を提供する。【解決手段】 ハウジング11の収容室27内に遮断体28を移動可能に収容し、遮断体28の背面に圧力室85を区画形成する。収容室27の遮断体28に対して圧力室85と反対側に、外部冷媒回路52からの吸入通路32を開口させる。前記圧力室85の圧力を制御圧室15の圧力と連動するように変更して遮断体28を移動させ、吸入通路32の開口部を開閉する。
請求項(抜粋):
ハウジングの内部にクランク室及び制御圧室を形成するとともに駆動シャフトを回転可能に支持し、前記ハウジングの一部を構成するシリンダブロックに複数のシリンダボアを形成し、そのシリンダボア内にはピストンを往復動可能に収容し、前記駆動シャフトにカムプレートを一体回転可能かつ傾動可能に挿着し、前記制御圧室の圧力を変更することにより前記カムプレートを収容するクランク室の圧力とシリンダボア内の圧力との前記ピストンを介した差を変更し、その差に応じてカムプレートの傾角を変更して、吐出容量を制御するようにした可変容量圧縮機において、外部冷媒回路から冷媒ガスを導入するための吸入通路を開閉室を介して吸入領域に接続し、その開閉室内には前記吸入通路を開閉する吸入通路開閉手段を設けるとともに圧力室を区画し、その圧力室の圧力を変更することにより前記吸入通路開閉手段が吸入通路を開閉するようにした可変容量圧縮機。
IPC (3件):
F04B 27/08 ,  F04B 27/14 ,  F04B 49/00 361
FI (3件):
F04B 27/08 P ,  F04B 49/00 361 ,  F04B 27/08 S
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-056972
  • 特開昭64-056972

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