特許
J-GLOBAL ID:200903097273333516

カレンダー処理した両面セグメント被覆連続ウエブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米澤 明 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-265972
公開番号(公開出願番号):特開平11-185737
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 カレンダー処理した両面セグメント被覆したウエブの破損を防止したウエブの製造方法を提供する。【解決手段】 カレンダー処理した両面セグメント被覆ウエブを対象とする改良構成および製造方法を開示する。ウエブの一方の面のセグメント被膜の前縁部及び/又は後縁部を他方の面のそれらと食違って位置させることによって、破断の発生を始めとするウエブの破損を抑制できる。さらに、カレンダー装置の振動や磨耗も抑制できる。本発明は、再充電可能な非水系リチウムイオン電池の電極などの強くカレンダー処理したウエブに特に有用である。
請求項(抜粋):
各セグメント被膜がウエブ方向に対して横断方向に前縁部と後縁部をもち、ウエブ第1面のセグメント被膜がウエブ第2面のセグメント被膜に長手方向に一直線上に並べて、第1面セグメント被膜の前縁部および後縁部がそれぞれ第2面の前縁部および後縁部に近接するようにウエブ両面にセグメントを繰り返し塗布する工程と、カレンダーロール間でセグメント被覆ウエブをカレンダー処理して、カレンダー処理時に、被覆セグメントが前縁部でカレンダーロールに進入するようにウエブを配向する工程とを有するカレンダー処理した両面セグメント被覆連続ウエブの製造方法において、カレンダー処理時、ウエブ各面のセグメント被膜にカレンダーロールが段階的に係合またはこのセグメント被膜から段階的に脱離するのに十分な量で、第1面のセグメント被膜の前縁部および後縁部の少なくとも一方を第2面のセグメント被膜の対応する前縁部および後縁部から食違って形成したことを特徴とするカレンダー処理した両面セグメント被覆連続ウエブの製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/04 ,  B05D 3/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/04 Z ,  B05D 3/00 G ,  H01M 4/02 B ,  H01M 10/40 Z

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