特許

J-GLOBAL ID：200903097274140878

艶消し性樹脂組成物およびそれを成形してなる均一な艶消し面を有する艶消し性樹脂成形品

発明者： 齋藤 雅子 ,  橋本 篤史 ,  藤原 隆祥
出願人/特許権者： 日本エイアンドエル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-205201
公開番号（公開出願番号）：特開2003-020384
出願日： 2001年07月05日
公開日（公表日）： 2003年01月24日
要約：

【要約】【課題】 耐衝撃性と剛性の物性バランスがよく、さらには成形加工性に優れる艶消し性樹脂組成物およびそれを成形してなる均一な艶消し面を有する艶消し性樹脂成形品の提供。【解決手段】 芳香族ビニル及びシアン化ビニル、又は芳香族ビニル、シアン化ビニル及びこれらの単量体と共重合可能な他の単量体との共重合体よりなる連続相成分70〜90重量%と、前記の単量体がグラフトしかつ前記の共重合体をオクルードしたゴム状重合体成分よりなる分散相成分10〜30重量%からなり、前記のゴム状重合体成分よりなる分散相成分が1〜20μmの重量平均粒子径であるゴム強化スチレン系樹脂(A)70〜99重量%と平均粒子径1〜90μmの艶消し剤(B)1〜30重量%からなる艶消し性樹脂組成物。

請求項（抜粋）：

芳香族ビニル系単量体及びシアン化ビニル系単量体、又は芳香族ビニル系単量体、シアン化ビニル系単量体及びこれらの単量体と共重合可能な他の単量体との共重合体よりなる連続相成分70〜90重量%と、前記の単量体がグラフトしかつ前記の共重合体をオクルードしたゴム状重合体成分よりなる分散相成分10〜30重量%からなり、前記のゴム状重合体成分よりなる分散相成分が1〜20μmの重量平均粒子径であるゴム強化スチレン系樹脂(A)70〜99重量%と平均粒子径1〜90μmの艶消し剤(B)1〜30重量%からなる艶消し性樹脂組成物。

IPC (3件)：

C08L 55/02 ,  C08J 5/00 CET ,  C08K 3/00

FI (3件)：

C08L 55/02 ,  C08J 5/00 CET ,  C08K 3/00

Fターム (23件)：

4F071AA12X ,  4F071AA22X ,  4F071AA34X ,  4F071AA77 ,  4F071AB21 ,  4F071AB26 ,  4F071AB28 ,  4F071AD07 ,  4F071AE22 ,  4F071AF32Y ,  4F071BA01 ,  4F071BC01 ,  4F071BC07 ,  4J002BN15 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ036 ,  4J002DJ046 ,  4J002DJ056 ,  4J002DL006 ,  4J002FA016 ,  4J002FA086 ,  4J002FD206

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-124139
  
• 写真感光材料用射出成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-203718   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 熱可塑性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-040968   出願人：日本油脂株式会社