特許
J-GLOBAL ID:200903097276364404
木造建築用接合金具及びこれを用いた木造建築物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-157075
公開番号(公開出願番号):特開平8-326156
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 小型で十分な補強能力を有し、且つ筋交いの入る柱の底部コーナーで基礎コンクリートと土台、柱及び筋交いを一体に接合することを可能とした木造建築用接合金具を提供する。【構成】 基礎コンクリート上に土台を介して立てられた柱の底部コーナーを補強する接合金具は、基礎に固定するための孔15が開けられた底板部11と、これに垂直に立てられて上部に柱に固定するための孔14a〜14cが開けられた背板部12と、背板部12と底板部11のコーナー両側部に立てられて柱の間の対角線上に介在させる筋交いの側面に固定するための孔16a,16bが開けられた二つの側板部13a,13bと有し、底板部11の孔15が開けられた部分は他の部分より幅広に形成され、側板部13a,13bは背板部12と底板部11のなすコーナーの対角コーナーを削り落とした形の傾斜辺を持つ四角形とした。
請求項(抜粋):
基礎コンクリート上に土台を介して柱を立てて作られる木造建築物の前記柱の底部コーナーを補強する接合金具であって、一端寄りに前記土台の上面に固定するための孔が開けられた底板部と、この底板部の他端に垂直に立てられて、上部に前記柱の側面に固定するための複数の孔が開けられた背板部と、前記背板部の下部と前記底板部の他端部の双方の両側部にこれらに垂直に立てられて、前記柱の間の対角線上に介在させる筋交いの側面に固定するための孔が開けられた二つの側板部と有し、且つ前記底板部の孔が開けられた部分が前記二つの側板部の立てられた部分及び前記背板部より幅広に形成され、前記二つの側板部は前記背板部と底板部のなすコーナーの対角コーナーを削り落とした形の傾斜辺を持つ四角形としたことを特徴とする木造建築用接合金具。
IPC (2件):
E04B 1/26
, E04B 1/58 507
FI (2件):
E04B 1/26 G
, E04B 1/58 507 L
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