特許
J-GLOBAL ID:200903097277031557

プラスチック光ファイバ、光ファイバケーブル、プラグ付き光ファイバケーブル、メチルメタクリレート系重合体の製造方法及びプラスチック光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999000821
公開番号(公開出願番号):WO1999-044083
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 1999年09月02日
要約:
【要約】メチルメタクリレート系重合体の製造方法において、メチルメタクリレートを80重量%以上含む単量体と下記の化学式(III)で示されるラジカル重合開始剤とを反応槽に供給して、重合開始剤濃度と重合温度とが特定の関係式を満たし、且つ重合温度110°C〜160°Cで重合を行う重合工程と、該反応槽から取り出された反応混合物を揮発物除去工程へ供給する供給工程と、該反応混合物から揮発物を分離除去する揮発物除去工程とを実施する。この方法により、光学特性が十分に優れたメチルメタクリレート系重合体、及び伝送性能に優れたプラスチック光ファイバを提供することができる。
請求項(抜粋):
1種類以上のメタクリレート系単量体を合計90重量%以上含む単量体(混合物)と下記の化学式(II)で示されるラジカル重合開始剤とを反応槽に供給して重合を行う重合工程を有するメタクリレート系(共)重合体の製造方法であって、重合開始剤濃度と重合温度とが下記式(1)〜式(4)で示す関係を満たし、且つ重合温度が110°C以上160°C以下であるメタクリレート系(共)重合体の製造方法。 ln(A)≦105.4-45126/B (1) ln(A)≦2545.2/B-15.82 (2) ln(A)≧225.9-102168.8/B (3) ln(A)≧1300.0/B-15.74 (4)ただし、 A:重合開始剤濃度(重合開始剤量(mol)/単量体量(mol)) B:重合温度(°K) ln:自然対数記号 (式中、Rはアルキル基又はフルオロアルキル基を示す)
IPC (4件):
G02B 6/00 366 ,  C08F 2/02 ,  C08F 2/06 ,  C08F 4/04
FI (4件):
G02B 6/00 366 ,  C08F 2/02 ,  C08F 2/06 ,  C08F 4/04

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