特許
J-GLOBAL ID:200903097277320265

窒素酸化物の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-367408
公開番号(公開出願番号):特開2002-166131
出願日: 2000年12月01日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】 TiO2を主成分とする光触媒に光照射ゾーンと非照射ゾーンを設けて、被処理空気からNOXを除去する処理装置において、処理効率の向上を図るとともに省エネルギー化を図り、さらに装置のコンパクト化を図る。【解決手段】 被処理空気の導入路と、被処理空気搬送用のファン4と、被処理空気中のNOXの除去モジュール3とを有し、除去モジュール3を収納する建屋の屋根および側壁の少なくとも一部と除去モジュール3外周面との間に設けた隙間8を前記導入路の一部となし、かつ、屋根および側壁の少なくとも一部7から太陽光中の紫外光を透過させて、除去モジュール外周面に照射する構成とすることによって、除去モジュール外周面を光照射ゾーンとし、除去モジュール内部を非照射ゾーンとなし、被処理空気を前記隙間8から除去モジュール3内部に搬送して被処理空気中のNOXの除去を行なうものとする。
請求項(抜粋):
被処理空気の導入路と、被処理空気搬送用のファンと、被処理空気中のNOXの除去モジュールとを有し、前記除去モジュールは、TiO2を主成分とする光触媒上に波長400nm以下の紫外光を照射して、ここに流れる被処理空気中のNOXを光触媒作用により酸化して捕捉するとともに、NOの一部をNO2に酸化して放出する光照射ゾーンと、この光照射ゾーンの後段に設けられ、光照射せずにNOとNO2をTiO2を主成分とする光触媒に等モルずつ吸着させるように構成した非照射ゾーンとからなる窒素酸化物(NOX)の処理装置において、前記除去モジュールを収納する建屋の屋根および側壁の少なくとも一部と前記除去モジュール外周面との間に設けた隙間を前記導入路の一部となし、かつ、前記屋根および側壁の少なくとも一部から太陽光中の紫外光を透過させて、前記除去モジュール外周面に照射する構成とすることによって、前記除去モジュール外周面を前記光照射ゾーンとし、前記除去モジュール内部を非照射ゾーンとなし、前記被処理空気を前記導入路としての隙間から前記除去モジュール内部に搬送して被処理空気中のNOXの除去を行なう構成とすることを特徴とする窒素酸化物の処理装置。
IPC (6件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/02 ,  B03C 3/02
FI (5件):
B01J 35/02 J ,  B03C 3/02 A ,  B01D 53/36 102 D ,  B01D 53/34 129 C ,  B01D 53/36 ZAB J
Fターム (42件):
4D002AA12 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002BA05 ,  4D002BA09 ,  4D002BA14 ,  4D002DA11 ,  4D002DA70 ,  4D002EA02 ,  4D048AA06 ,  4D048AB01 ,  4D048AC07 ,  4D048BA07X ,  4D048BA41X ,  4D048BB01 ,  4D048BB02 ,  4D048CA07 ,  4D048CC21 ,  4D048CC32 ,  4D048CC36 ,  4D048CC57 ,  4D048CD03 ,  4D048CD08 ,  4D048EA01 ,  4D048EA04 ,  4D054AA02 ,  4D054AA07 ,  4D054AA11 ,  4D054EA21 ,  4D054EA28 ,  4G069AA08 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069CA01 ,  4G069CA07 ,  4G069CA13 ,  4G069DA06 ,  4G069EA01X ,  4G069EA18 ,  4G069EE07 ,  4G069FA03

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