特許
J-GLOBAL ID:200903097279099000

コンクリート構造物の爆裂制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152669
公開番号(公開出願番号):特開平11-001973
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート構造物の各部材において火災時に発生する爆裂の程度を正確に制御することにより、コンクリート構造物の火災安全性に対する信頼性を向上させる。【解決手段】 火災時および火災後にコンクリート構造物に対して要求される供用性能をあらかじめ設定しておき、この供用性能に基づいて、コンクリート構造物を構成する各部材に許容される断面欠損量を算定し、この断面欠損量に基づいて各部材において発生が想定されるコンクリートの爆裂による剥離深さ寸法を調整する。この調整を行うに際しては、各部材を構成するコンクリートの水セメント比および該コンクリートに混入する爆裂防止用材料の量の一方または双方を調整する。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物が火災を受けた場合を想定して、火災時および火災後に該コンクリート構造物に対して要求される供用性能をあらかじめ設定しておき、該供用性能に基づいて、前記コンクリート構造物を構成する各部材に許容される断面欠損量を算定し、該断面欠損量に基づいて前記各部材において発生が想定されるコンクリートの爆裂による剥離深さ寸法を調整してなり、該調整に際しては、前記各部材を構成するコンクリートの水セメント比および該コンクリートに混入する爆裂防止用材料の量の一方または双方を調整することを特徴とするコンクリート構造物の爆裂制御方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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