特許
J-GLOBAL ID:200903097279591487

耐熱性接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161600
公開番号(公開出願番号):特開平5-311147
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (a)特定のポリイミドシロキサン100重量部、(b)エポキシ・ポリオキシアルキレン変性ポリシロキサン化合物1〜60重量部、(c)エポキシ基を有するその他のエポキシ化合物及び15〜250重量部、(d)エポキシ硬化剤が樹脂成分として含有されている耐熱性接着剤に係わるものである。【効果】 銅箔と耐熱性フィルムとの張り合わせを行うことができると共に、張り合わされた積層体は、接着剤層が十分な接着力を示し、しかも、優れた柔軟性と耐熱性を示すので、フレキシブル配線基板やTAB用銅張基板の製造に使用できる。更に、積層体の加熱硬化後でも耐熱性(150°C以上での接着性)、可撓性(柔軟性)に優れ、その積層体の銅箔をエッチング除去した後のフィルムのカールも小さいので、特にフレキシブル配線基板、TAB用銅張基板の接着剤として好適である。
請求項(抜粋):
(a)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と一般式(1)【化1】(但し、式中のRは2価の炭化水素残基を示し、R1、R2、R3及びR4は低級アルキル基又はフェニル基を示し、nは3〜60の整数を示す。)で示されるジアミノポリシロキサン10〜80モル%及び芳香族ジアミン20〜90モル%からなるジアミン成分とから得られた可溶性のポリイミドシロキサン100重量部、(b)エポキシ・ポリオキシアルキレン変性ポリシロキサン1〜60重量部、(c)エポキシ基を有する他のエポキシ化合物15〜250重量部、及び(d)エポキシ硬化剤が、樹脂成分として含有されていることを特徴とする耐熱性接着剤。
IPC (3件):
C09J179/08 JGE ,  C09J163/00 JFP ,  C09J183/10 JGH

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