特許
J-GLOBAL ID:200903097281975624
演奏装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-058423
公開番号(公開出願番号):特開2004-271597
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】簡単な構成で、メカノイズを抑えつつ、広い用途において正確なタイミングで良好に発音させる。【解決手段】スイングアーム43にロータリーピック46の駆動爪46a2が当接することで、ピック46の回転が規制され、歯車52は反時計方向に常時空回りしている。フラットコイル44に通電されると、スイングアーム43が上方に回動してピック46の回転規制が解除され、カムスプリング45により、カム部53を介して受けている回転力によってピック46が時計方向に瞬時に回転して駆動爪46a1が空隙CA1に嵌入し(安定状態)、歯車52の歯先52a1によって駆動爪46a1が駆動され、駆動爪46a4がリード48の先端部を弾いた後、駆動爪46a3がスイングアーム43の自由端部43aに速やかに当接して、初期状態へ復帰することで、1回の発音動作が完了する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
発音可能な複数の発音体(48)と、
軸支された係合部材(52)と、
前記係合部材を一方向に常時回転させる回転手段(51)と、
それぞれ固定的に設けられた発音体駆動部(46a)、カム部(53)及び被駆動部(46a)を有し、前記被駆動部が前記係合部材に係合可能なように回転自在に軸支された、前記複数の各発音体に対応する複数の回転部材(46)と、少なくとも前記回転部材の被駆動部が前記係合部材に係合可能な所定安定状態時以外で前記回転部材のカム部と常時当接することで、前記所定安定状態となる回転方向に前記回転部材を付勢する押圧部材(45)と、
前記複数の各回転部材に対応して設けられ、電気信号に応じて移動動作し、対応する回転部材の回転の規制及び規制の解除を行う複数の移動部材(43)とを有し、
前記回転部材が前記所定安定状態になったとき、前記回転部材の被駆動部が前記係合部材と係合し、該係合部材によって前記被駆動部が駆動されることで前記回転部材が前記係合部材に連動して回転し、該回転部材の発音体駆動部が対応する発音体に接触する発音動作によって該発音体を発音させるように構成されたことを特徴とする演奏装置。
IPC (1件):
FI (2件):
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