酸素吸収多層体及び製造方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-003102
公開番号（公開出願番号）：特開2000-202952
出願日： 1999年01月08日
公開日（公表日）： 2000年07月25日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】香味保持性や耐衝撃性、引き裂き性、フィルム曲げ特性等の物性に優れ、且つコスト面も優位な酸素吸収多層体を提供する。【解決手段】内側より順に、酸素透過性樹脂からなる樹脂層(A)、粒状の脱酸素剤が配合された熱可塑性樹脂層(B)、粒状の脱酸素剤が配合された熱可塑性樹脂層(C)及びガスバリア層(D)からなる多層体において、粒状の脱酸素剤を層(B)、層(C)に挟み込み、圧着化し、粒状の脱酸素剤が層(B)と層(C)との接合面側に偏在してなることを特徴とする酸素吸収多層フィルムを得る。【効果】脱酸素剤を一旦樹脂に練り込むコンパウンド化を経由する従来の酸素吸収多層体と比較して、コンパウンド化による熱履歴を受けないために樹脂の熱劣化がなく、さらに、酸素吸収樹脂層中の酸素吸収剤が食品と接するフィルム表面層に露出することが完全に防止され、脱酸素性多層体としての外観性、フィルム強度、ヒートシール性が損なわれることがない。

請求項（抜粋）：

内側より順に、酸素透過性樹脂からなる樹脂層(A)、粒状の脱酸素剤が配合された熱可塑性樹脂層(B)、粒状の脱酸素剤が配合された熱可塑性樹脂層(C)及びガスバリア層(D)からなる多層体において、熱可塑性樹脂層(B)に配合された粒状の脱酸素剤が層(B)と層(C)との接合面側に偏在してなることを特徴とする酸素吸収多層体。

IPC (6件)：

B32B 27/18 , A61J 1/10 , B29C 47/04 , B32B 31/30 , B65D 81/26 , B29L 9:00

FI (5件)：

B32B 27/18 G , B29C 47/04 , B32B 31/30 , B65D 81/26 L , A61J 1/00 331 C

Fターム (75件)：

3E067AA03 , 3E067AA11 , 3E067AB01 , 3E067AB81 , 3E067BA07A , 3E067BA12A , 3E067BB14A , 3E067BC07A , 3E067CA03 , 3E067CA04 , 3E067CA24 , 3E067EE25 , 3E067EE32 , 3E067EE33 , 3E067GB13 , 4F100AB02 , 4F100AB10 , 4F100AB33 , 4F100AK01A , 4F100AK01B , 4F100AK01C , 4F100AK42 , 4F100AK63 , 4F100AR00D , 4F100AT00 , 4F100BA04 , 4F100BA07 , 4F100BA10A , 4F100BA10D , 4F100BA41 , 4F100CA09 , 4F100CA09B , 4F100CA09C , 4F100CA09H , 4F100DE01 , 4F100DE01B , 4F100DE01C , 4F100DE01H , 4F100DE012 , 4F100DG012 , 4F100EA021 , 4F100EC01 , 4F100EC013 , 4F100EH17 , 4F100EH172 , 4F100EH762 , 4F100EJ19 , 4F100EJ193 , 4F100EJ50 , 4F100EJ503 , 4F100GB15 , 4F100JB16B , 4F100JB16C , 4F100JD02 , 4F100JD02D , 4F100JD023 , 4F100JD03 , 4F100JD03A , 4F100JL12 , 4F207AA04 , 4F207AA07 , 4F207AA08 , 4F207AA09 , 4F207AD02 , 4F207AD03 , 4F207AD08 , 4F207AE10 , 4F207AG03 , 4F207KA01 , 4F207KA17 , 4F207KB26 , 4F207KJ06 , 4F207KK52 , 4F207KK82 , 4F207KK88

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