特許
J-GLOBAL ID:200903097284095129

孔版印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-282707
公開番号(公開出願番号):特開平7-132671
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 合紙供給、区分け紙供給などを、それ専用の特別な装置を必要とすることなく経済性よく行うこと。【構成】 中押しローラ57により可撓性版胴1の可撓性周壁部7を裏押しローラ63へ向けて膨出変形させて孔版印刷を行う孔版印刷装置において、給紙部77の給紙動作に関連して中押しローラ57を定常位置(版胴1の可撓性周壁部7の膨出変形を解除する位置)に選択的に位置させる中押しローラ位置制御手段35、43と、中押しローラ57が中押しローラ位置制御手段35、43の動作により前記定常位置に位置している状態下にて可撓性版胴1と裏押しローラ63との間に給紙部77より供給される印刷用紙を可撓性版胴1に対して非接触状態にて通紙し非印刷状態にて印刷用紙を排紙部79へ排出する印刷用紙搬送手段67とを設ける。
請求項(抜粋):
インキ通過構造の可撓性周壁部を有し当該可撓性周壁部の外周面に孔版原紙を巻き付け装着される可撓性版胴と、前記可撓性周壁部に対して所定間隔をおいて前記可撓性版胴と平行に設けられた裏押しローラと、前記可撓性版胴内に可撓性版胴の一つの母線に平行に延在し前記可撓性周壁部を径方向外方へ押圧して前記可撓性周壁部を前記裏押しローラへ向けて膨出変形させる膨出変形位置と前記可撓性周壁部の膨出変形を解除する定常位置との間に移動可能な中押しローラとを有し、前記中押しローラが前記膨出変形位置に位置している状態にて前記可撓性版胴と前記裏押しローラとの間に給紙部より印刷用紙が供給されることにより押圧式に孔版印刷を行い、印刷済みの印刷用紙を排紙部へ排出する孔版印刷装置において、前記給紙部の給紙動作に関連して前記中押しローラを前記定常位置に選択的に位置させる中押しローラ位置制御手段と、前記中押しローラが前記中押しローラ位置制御手段の動作により前記定常位置に位置している状態下にて前記可撓性版胴と前記裏押しローラとの間に前記給紙部より供給される印刷用紙を前記可撓性版胴に対して非接触状態にて通紙し、非印刷状態にて印刷用紙を前記排紙部へ排出する印刷用紙搬送手段と、を有していることを特徴する孔版印刷装置。
IPC (2件):
B41L 13/04 ,  B41L 13/18

前のページに戻る