特許
J-GLOBAL ID:200903097284376713

紡錘状を呈したゲータイト粒子粉末の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023231
公開番号(公開出願番号):特開平5-186226
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 粒度が均斉であって樹枝状粒子が混在しておらず、しかも、大きな軸比(長軸径/短軸径)を有する紡錘状を呈したゲータイト粒子粉末を工業的に得られる製造法を提供する。【構成】 炭酸アルカリ水溶液又は炭酸アルカリ・水酸化アルカリ混合水溶液と第一鉄塩水溶液とを反応させて得られたpH8〜10のFeCO3 又はFe含有沈澱物を含む懸濁液を還元性雰囲気下において熟成した後、当該懸濁液中に酸素含有ガスを通気して酸化反応を行なうことにより紡錘状を呈したゲータイト粒子を生成させる方法において、前記FeCO3 又はFe含有沈澱物を含む懸濁液を熟成させる以前の液中に還元剤を存在させておくことにより粒度が均斉であって樹枝状粒子が混在しておらず、しかも、大きな軸比を有する紡錘状を呈したゲータイト粒子粉末を得る。
請求項(抜粋):
炭酸アルカリ水溶液又は炭酸アルカリ・水酸化アルカリ混合水溶液と第一鉄塩水溶液とを反応させて得られたpH8〜10のFeCO3 又はFe含有沈澱物を含む懸濁液を還元性雰囲気下において熟成した後、当該懸濁液中に酸素含有ガスを通気して酸化反応を行なうことにより紡錘状を呈したゲータイト粒子を生成させる方法において、前記FeCO3 又はFe含有沈澱物を含む懸濁液を熟成させる以前の液中に還元剤を存在させておくことを特徴とする紡錘状を呈したゲータイト粒子粉末の製造法。
IPC (2件):
C01G 49/02 ,  H01F 1/11

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