特許
J-GLOBAL ID:200903097284763121

固定部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245741
公開番号(公開出願番号):特開平5-228162
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 骨組織に永久固定するための、特に人工歯または架工義歯を顎骨に永久固定するためのチタン製ねじ形固定部材を提供する。【構成】 固定部材の先端は少なくとも一つの凹陥部4を備えている。外側円筒状表面に設けられた凹陥部の縁は切刃5を形成して固定部材を骨組織に螺入する時にセルフ・タッピングを提供する。凹陥部の全容積はかき落された骨組織物を収容するようにされる固定部材は切刃5の後側に逃げ面9(固定部材の中心に向って僅かに斜角がつけられている)を備え、固定具が硬い骨組織内に螺入される時に固定部分に生起することがある圧潰作用を回避する。
請求項(抜粋):
骨組織に永久固定するための、特に人工歯または架工義歯を顎骨に永久固定するためのねじ形チタン製固定部材で該ねじ形固定部材の先端に少なくとも一つの凹陥部(4)を備え、外側円筒形表面の該凹陥部の縁は切刃(5)を形成し該固定部材が骨組織に螺入される時にセルフ・タッピングを提供し、該凹陥部の全容積はかき落された骨組織物を収容するようにされたねじ形チタン製固定部材において、該固定部材がその切刃(5)の後側に逃げ面(9)を備えたこと、即ち該固定部材の外側表面が該固定部材の切削部分の断面に見て、各切刃の後側で僅かに斜角がつけられたことを特徴とするねじ形チタン製固定部材。

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