特許
J-GLOBAL ID:200903097288238587
動圧軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172223
公開番号(公開出願番号):特開2006-292177
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 各構成部材間の接合長さを十分長く確保することによって、接合強度および曲げ強度、さらには動圧軸受の剛性を確保することができる動圧軸受装置を提供する。【解決手段】 スリーブ2の内周面と軸部材1の外周面との間の隙間にラジアル動圧軸受部3を構成し、スリーブ2の軸方向一端面と該一端面と対向する軸部材1の対向面との間の隙間にスラスト動圧軸受部4を構成し、スリーブ2と該スリーブ2と対向する軸部材1との間の隙間に毛細管シール部45を構成する。潤滑流体は、ラジアル動圧軸受部3、スラスト動圧軸受部4、および、毛細管シール部45に途切れることなく連続して充填され、毛細管シール部45内にてのみ外気との気液界面を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒状のスリーブと、
前記スリーブの内周面と対向する外周面を有し、前記スリーブに対し回転中心軸を中心として相対回転する軸部材と、
前記スリーブの内周面と前記軸部材の外周面との間の隙間に形成され、前記相対回転時に流体動圧を誘起するラジアル動圧発生用溝列を有するラジアル動圧軸受部と、
前記スリーブの軸方向一端面と該一端面と対向する前記軸部材の対向面との間の隙間に形成され、前記相対回転時に流体動圧を誘起するスラスト動圧発生用溝列を有する一端側スラスト動圧軸受部と、
前記スリーブと該スリーブと対向する前記軸部材との間の隙間に形成され、前記一端側スラスト動圧軸受部に繋がると共に前記一端側スラスト動圧軸受部から離れるに従ってその隙間寸法が拡大する毛細管シール部と、
前記ラジアル動圧軸受部、前記一端側スラスト動圧軸受部、および、前記毛細管シール部に途切れることなく連続して充填され、前記毛細管シール部内にてのみ外気との気液界面を形成する潤滑流体と、を備えることを特徴とする動圧軸受装置。
IPC (3件):
F16C 17/10
, F16C 33/74
, F16C 33/10
FI (3件):
F16C17/10 A
, F16C33/74 Z
, F16C33/10 Z
Fターム (12件):
3J011AA07
, 3J011BA02
, 3J011BA08
, 3J011CA02
, 3J011JA02
, 3J011KA02
, 3J011KA03
, 3J011MA24
, 3J011RA03
, 3J016AA02
, 3J016AA03
, 3J016BB23
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
スピンドルモータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-350643
出願人:日本電産株式会社
審査官引用 (1件)
-
動圧軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-239140
出願人:株式会社三協精機製作所
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