特許
J-GLOBAL ID:200903097290091267

小型モータのリード線保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116952
公開番号(公開出願番号):特開平9-285057
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 リード線にモータ外部からモータ内部に向けた外力が加わったとしてもリード線がモータ内部のロータなどの回転部に接触する虞れがないリード線ホルダーを得る。【解決手段】 リード線保持構造9はリード線保持部3-1と壁部12とからなる。保持部3-1を構成する爪部は発弾性を持って構成され、リード線34を空間8-1内に押えることができる。また、挿入溝6-1は上記リード線34の直径よりも狭い幅で形成されているので、リード線34が挿入溝6-1から脱落することはない。壁部12は凸状で、周縁部13に設けられ、リ-ド線保持部3-1に保持されるリード線34へ当接可能に臨んでいる。
請求項(抜粋):
モータケースと、このモ-タケ-スに収納されたマグネットと、このマグネットに対向して配置されると共にコイルを巻装して相対回転するコアと、一端が上記コイルと電気的に接続され他端が上記モ-タケ-スの外部に導出されるリード線と、このリ-ド線を集束して保持するホルダ-とを備えた小型モータのリード線保持構造において、上記ホルダーは、上記リード線を保持するリード線保持部と、該リード線保持部よりもモ-タ内部側に設けられた壁部とを有し、上記リード線保持部は、上記リード線を挿入する挿入溝と該挿入溝を介して互いに向かい合う一対の爪部とを有して、該爪部は上記リード線の直径よりも大きい高さをもった空間を形成し、上記壁部は、上記リード線保持部に保持されるリード線に当接可能に臨んでいることを特徴とする小型モータのリード線保持構造。
IPC (2件):
H02K 3/50 ,  H02K 5/22
FI (2件):
H02K 3/50 A ,  H02K 5/22

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