特許

J-GLOBAL ID：200903097290935554

液晶性化合物-カーボンナノチューブ複合材料、及び当該複合材料の製造方法

発明者： 矢島 博文 ,  内田 勝美 ,  種村 亜紀奈
出願人/特許権者： 学校法人東京理科大学
代理人 (1件)： 秦 正則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-053998
公開番号（公開出願番号）：特開2007-231127
出願日： 2006年02月28日
公開日（公表日）： 2007年09月13日
要約：

【課題】電気伝導性や力学的特性に優れるとともに、カーボンナノチューブの配向状態を所望の方向に制御可能な液晶性化合物-カーボンナノチューブ複合材料、及び当該複合材料の製造方法を提供する。【解決手段】リオトロピック液晶性を有する液晶性化合物をマトリックスとしてカーボンナノチューブを分散させ、近赤外蛍光測定における蛍光波長が1110〜1150nmで蛍光強度のピークが現れる、液晶性化合物-カーボンナノチューブ複合材料。かかる複合材料は、カーボンナノチューブを分散させた分散液とリオトロピック液晶性を持つ液晶性化合物を重量比で分散液/液晶性化合物=50/50〜30/70で混合し、その後所定の期間放置することにより製造することができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

リオトロピック液晶性を有する液晶性化合物をマトリックスとしてカーボンナノチューブを分散させた液晶性化合物-カーボンナノチューブ複合材料であって、 近赤外蛍光測定における蛍光波長が1110〜1150nmで蛍光強度のピークが現れることを特徴とする液晶性化合物-カーボンナノチューブ複合材料。

IPC (4件)：

C09K 19/54 ,  B82B 1/00 ,  B82B 3/00 ,  C01B 31/02

FI (4件)：

C09K19/54 Z ,  B82B1/00 ,  B82B3/00 ,  C01B31/02 101F

Fターム (10件)：

4G146AA11 ,  4G146AB06 ,  4G146AD21 ,  4G146AD26 ,  4G146AD40 ,  4G146CB10 ,  4G146CB19 ,  4G146CB35 ,  4G146CB36 ,  4H027BA15

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 積層体とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-180775   出願人：東レ株式会社
• ナノスケールカーボンチューブペースト及び電子放出源
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-353981   出願人：大阪瓦斯株式会社
• 生物由来の素材を用いた液晶デバイス、フレキシブル透明基板およびカーボンナノチューブ保持体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-080096   出願人：佐藤謙治
• 特許第3665969号公報