特許
J-GLOBAL ID:200903097293106141

アンチロツク型ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302407
公開番号(公開出願番号):特開平5-112234
出願日: 1991年10月21日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 アンチロック型ブレーキシステムにおいて、ホイールシリンダからリザーバに排出されたブレーキ液をマスタシリンダに回収するポンプを駆動するモータを、車両が路面の突起を乗り越えたり、路面のマンホールの蓋を通過する際に行われる短時間のアンチロック制御の際には、作動させないことにより、その短時間のアンチロック制御の実行がドライバに気付かれないようにする。【構成】 X配管式のアンチロック型ブレーキシステムであって、左右前輪の一方と左右後輪の一方とに係る各ブレーキ系統が一つのリザーバを共有するものにおいて、あるブレーキ系統についてアンチロック制御が開始されても、そのブレーキ系統の前輪のブレーキ圧の減圧時間(S4,5)と後輪のブレーキ圧の減圧時間(S6,7)との和が最大時間(N)に達するまではモータを作動させない(S8)。
請求項(抜粋):
車両制動時に車輪がロック状態に陥らないように車輪のブレーキのホイールシリンダをマスタシリンダとリザーバとに選択的に連通させるアンチロック制御を行うとともに、そのアンチロック制御中に、ホイールシリンダからリザーバに排出されたブレーキ液を汲み上げてマスタシリンダに回収するポンプを駆動するモータをモータ制御手段により制御するアンチロック型ブレーキシステムにおいて、前記モータ制御手段を、前記アンチロック制御が開始されても前記リザーバ内のブレーキ液の量が基準量に増加するまでは前記モータを作動させないものとしたことを特徴とするアンチロック型ブレーキシステム。
IPC (3件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/48 ,  B60T 13/74
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-044062
  • 特開平4-123962

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