特許
J-GLOBAL ID:200903097293627630
二重系計算機システムおよび二重系計算機システムの系切換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103663
公開番号(公開出願番号):特開平10-293699
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 主系計算機1の障害等の発生により系切換を実施した際に従系計算機2のシステム立ち上げが遅れたり、系切換時間が長くなるコストが高くなる、および信頼性が低下するなどの課題があった。【解決手段】 主系計算機21と従系計算機22が、切換要因発生による運転、待機、停止などへのモード遷移を実行するとともに、回線切換装置10へ通信回線11の接続切換要求30と通信回線29を介してオンライン処理を引継ぐためのオンラインデータの送受信を行う監視切換処理プログラムを主系計算機21と従系計算機22の通信処理装置に具備するように構成する。
請求項(抜粋):
オンライン処理を行う通信処理装置を有する主系計算機と、オンライン処理を行う通信処理装置を有し、通常は受信処理の状態で待機し、上記主系計算機が停止すると上記主系計算機の環境を引き継いでオンライン処理を続行する従系計算機と、上記主系計算機および上記従系計算機の通信処理装置のうち何れか一方を通信回線に接続する回線切換装置とを備えた二重系計算機システムにおいて、上記通信処理装置は、上記主系計算機または上記従系計算機の何れか一方に故障等により切換要因が発生した場合、その状態の変化を検出する状変検出機構を含み検出した切換要因により遷移すべき運転、待機、停止などのモードを選択して移行し、モード移行により上記従系計算機が上記主系計算機からオンライン業務を引継ぐ必要が生じた場合、上記主系計算機と上記従系計算機との間でオンラインデータの授受を行うことを特徴とする二重系計算機システム。
IPC (4件):
G06F 11/20 310
, G06F 11/20
, G06F 11/18 310
, G06F 15/16 470
FI (4件):
G06F 11/20 310 B
, G06F 11/20 310 K
, G06F 11/18 310 C
, G06F 15/16 470 B
前のページに戻る