特許
J-GLOBAL ID:200903097294551084

有機EL表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264156
公開番号(公開出願番号):特開2001-092411
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 表示画面上に経時劣化に起因した輝度むらが発生する事態を効果的に抑制し、良好な表示品質を長期間にわたって維持可能にすること。【解決手段】 制御回路は、発光状態に切換える有機EL素子に対して、図1(b)に示す電圧波形の駆動電圧Vf及びこれとは逆極性の電圧波形を有した特性回復用電圧Vrを周期的に印加することにより表示動作を実行する。制御回路は、表示動作の実行時には、駆動電圧の印加対象外となる非発光有機EL素子に対して、図1(c)に示すパルス状のダミー電圧Vpを周期的に印加する動作を行う。ダミー電圧Vpのパルス幅Tpは、図1(a)に示す発光遅れ時間Trsより短い値である1μsに設定すると共に、ダミー電圧Vpの印加周期T′を当該ダミー電圧Vpの印加に伴う影響が有機EL素子に現れない範囲である10μsに設定している。
請求項(抜粋):
複数の有機EL素子が形成された有機EL表示パネルと、前記有機EL素子に対しこれを発光状態に切換えるための駆動電圧を供給する駆動回路と、前記有機EL素子に前記駆動回路を通じて選択的に駆動電圧を与えることにより所定の表示動作を行う制御回路とを備えた有機EL表示装置において、前記制御回路は、前記表示動作を実行する際に、前記駆動電圧の印加対象外となる非発光有機EL素子に対しても当該駆動電圧と異なる波形のダミー電圧を印加することにより、その非発光有機EL素子の劣化を進行させる制御を行うことを特徴とする有機EL表示装置。
IPC (5件):
G09G 3/30 ,  G09F 9/30 365 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/20 670 ,  H05B 33/14
FI (5件):
G09G 3/30 J ,  G09F 9/30 365 C ,  G09G 3/20 642 A ,  G09G 3/20 670 J ,  H05B 33/14 A
Fターム (29件):
3K007AB00 ,  3K007AB02 ,  3K007BA06 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA00 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007GA00 ,  3K007GA02 ,  3K007GA04 ,  5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD29 ,  5C080EE28 ,  5C080FF09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C094AA07 ,  5C094AA37 ,  5C094BA27 ,  5C094CA19 ,  5C094DA09 ,  5C094EA05 ,  5C094EB02 ,  5C094GA10 ,  5C094GB10

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