特許
J-GLOBAL ID:200903097294833691
衛生廃水を処理する膜システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-514978
公開番号(公開出願番号):特表2001-500782
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】膜ろ過を用いた衛生廃水処理システムが開示されている。主として完全なオンサイト下水処理および廃棄について設計され、このシステムは膜分離サブシステム(32)により廃水を透過液(22)成分と濃縮液(23)成分に分け、次いで濃縮液(23)成分は、種々の方法により乾燥・殺菌および脱臭し、それを再利用またはより容易に貯蔵し・廃棄する。透過液(22)成分はそのまま排出または再利用するか、あるいは、さらに処理して、それを廃棄または特定の用途に再利用できるようにする。一方、濃縮液(23)成分を処理する場合は、アルカリ性混合材と混合し、他のセルローズ系廃棄物とともに堆肥化する。一方、透過液(22)成分を処理する場合は、紫外線とオゾン処理により脱臭し・生物学的に安定化する。装置には、膜分離サブシステム(32)、液体処理サブシステム(34)および固体処理サブシステム(36)がある。
請求項(抜粋):
衛生廃棄物を含むできたての廃水流からできたての廃水を処理して、再利用可能な液体成分と固体成分とにする方法であって、下記の工程: 衛生廃棄物を含む前記廃水をスラリーに変え、 前記スラリーを、外表面と内表面とを有し、該スラリーの特定の成分を透過しうる膜の外表面に注入し、 前記スラリーの前記特定の成分が前記膜を透過できるように圧力をかけ、 放出するかまたは生産的に再利用するために、前記膜の内表面から透過液を抜き出しそして前記膜から透過液を取出し、 前記膜の外表面上で前記スラリーから固体を濃縮し、 前記膜の外表面から固体濃縮液を抜き出し、前記膜から固体濃縮液を取り出す、 を含み、 前記方法が生物学的プロセスを用いずに前記廃水の液体部分を処理することを含み、それによって前記生物学的プロセスに付随する問題を回避する前記の方法。
IPC (10件):
C02F 1/44
, C02F 1/32
, C02F 1/50 510
, C02F 1/50 520
, C02F 1/50 531
, C02F 1/50 560
, C02F 1/50
, C02F 1/72
, C02F 1/78
, C02F 3/00
FI (10件):
C02F 1/44 K
, C02F 1/32
, C02F 1/50 510 A
, C02F 1/50 520 P
, C02F 1/50 531 J
, C02F 1/50 560 C
, C02F 1/50 560 E
, C02F 1/72 Z
, C02F 1/78
, C02F 3/00 Z
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