特許
J-GLOBAL ID:200903097295120311

(メタ)アクリル官能基含有有機けい素化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073706
公開番号(公開出願番号):特開平6-287305
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 穏和な条件で容易かつ安価に(メタ)アクリル官能基含有有機けい素化合物を製造することのできる新規な製造方法を提供する。【構成】(a)(メタ)アクリル酸 CH<SB>2</SB>=CR<SP>1</SP>-COOH (式中、R<SP>1</SP>はメチル基または水素原子を示す)と、(b)平均組成式 (XR<SP>2</SP>)<SB>k</SB>(CH<SB>3</SB>)<SB>m</SB>(R<SP>3</SP>)<SB>n</SB>SiO<SB>(4-k-m-n)/2</SB>(式中、Xはハロゲン、R<SP>2</SP>は炭素数1以上の2価炭化水素基、R<SP>3</SP>は炭素数1以上の1価有機基、k+m+n≦4、0<k≦4、0≦m<4、0≦n<4である)で表されるハロアルキル官能性有機けい素化合物とを、(c)1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン-7の存在下に反応させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a)(メタ)アクリル酸(I)CH<SB>2</SB>=CR<SP>1</SP>-COOH ・・・(I)(式中、R<SP>1</SP>はメチル基または水素原子を示す。)と(b)平均組成式(II)(XR<SP>2</SP>)<SB>k</SB>(CH<SB>3</SB>)<SB>m</SB>(R<SP>3</SP>)<SB>n</SB>SiO<SB>(4-k-m-n)/2</SB> ・・・(II)(式中、Xはハロゲンを示し、R<SP>2</SP>は炭素数1以上の2価炭化水素基を示し、R<SP>3</SP>は炭素数1以上の1価有機基を示し、k+m+n≦4、0<k≦4、0≦m<4、0≦n<4である。)で表されるハロアルキル官能性有機けい素化合物とを(c)1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン-7の存在下に反応させることを特徴とする、平均組成式 (III) (CH<SB>2</SB>=CR<SP>1</SP>-COOR<SP>2</SP>)<SB>k</SB>(CH<SB>3</SB>)<SB>m</SB>(R<SP>3</SP>)<SB>n</SB>SiO<SB>(4-k-m-n)/2</SB> ・・・(III) (式中、R<SP>1</SP>はメチル基または水素原子を示し、R<SP>2</SP>は炭素数1以上の2価炭化水素基を示し、R<SP>3</SP>は炭素数1以上の1価有機基を示し、k+m+n≦4、0<k≦4、0≦m<4、0≦n<4である。)で表される(メタ)アクリル官能基含有有機けい素化合物の製造方法。

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