特許
J-GLOBAL ID:200903097295433280

高温ガス用カッププレート型熱交換器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119146
公開番号(公開出願番号):特開2000-310497
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼル排気ガス等の高温ガスを冷却するカッププレート型水冷熱交換器であって、耐食性および耐熱性が高く、製造し易く経済的なものの提供。【解決手段】 一対の第1プレート1と第2プレート2とでエレメント3を構成し、夫々のプレート1,2は略平面方形の周壁を有し、全周縁にろう付け用の幅の狭いフランジ部4が設けられると共に、夫々対角位置の隅部で、周壁から所定距離中心側に位置して一対づつの水連通孔5とガス連通孔6が形成される。そして、第2プレート2にはフランジ部4に隣接して平面方形で底面が平坦な溝状の環状水路7が形成され、その環状水路7に偏平水路9が連通する。そして、複数のエレメント3が積層され、その各エレメント3間で環状水路7の平面の内側に偏平ガス路10が形成され、それに一対のガス連通孔6が連通される。
請求項(抜粋):
夫々皿状の一対の第1プレート1と第2プレート2とが互いに逆向きに重ね合わされてエレメント3が形成され、夫々のプレート1,2は、略平面方形の周壁を有し、全周縁にろう付け用の幅の狭いフランジ部4が設けられ、夫々対角位置の隅部で、周壁から所定距離中心側に位置して一対づつの水連通孔5と、ガス連通孔6とが形成され、少なくとも一方のプレートは、夫々のガス連通孔6の孔縁部6aが皿状の内面側に立ち上げられ、第2プレート2は、そのフランジ部4に隣接して平面方形で且つ底面が平坦な溝状の環状水路7が皿状の底面側に凹陥形成され、その平面において環状水路7よりも中心側の隅部に前記ガス連通孔6が形成され、複数の前記エレメント3が積層され、各エレメント3間で平面における前記環状水路7の中心側にインナーフィン8が介装され、そのエレメント3内に偏平水路9が形成されると共に、その外周に前記環状水路7が延在し且つ、それらに一対の前記水連通孔5が連通され、エレメント3間で前記環状水路7の平面の内側に偏平ガス路10が形成されると共に、その偏平ガス路10に一対の前記ガス連通孔6が連通された、高温ガス用カッププレート型熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/08 301 ,  B21D 53/04 ,  F28D 9/00
FI (3件):
F28F 3/08 301 A ,  B21D 53/04 C ,  F28D 9/00
Fターム (13件):
3L103AA01 ,  3L103AA08 ,  3L103AA12 ,  3L103AA27 ,  3L103AA43 ,  3L103BB02 ,  3L103BB17 ,  3L103CC27 ,  3L103DD15 ,  3L103DD54 ,  3L103DD55 ,  3L103DD57 ,  3L103DD58

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