特許
J-GLOBAL ID:200903097298509678

データ記録再生装置及びそのモータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140355
公開番号(公開出願番号):特開平8-007450
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】必要に応じて装置の駆動時に通常よりもモータの消費電力の低減化を実現して、装置全体の低消費電力化を図り、結果的に電力消費の低い高性能のデータ記録再生装置を提供することにある。【構成】CPU10は、スイッチ回路12により設定された通常のモータ消費電力による通常動作モードに対して、通常より低減した低電力動作モードを指示する動作モード情報をメモリ11に記憶する。CPU10は、低電力動作モードが設定されたときに、メモリ11に記憶されたVCM最大電流値およびSM最大電流値に基づいて、VCM5とスピンドルモータ3に供給する最大駆動電流値を所定値に制限する。これにより、HDDの駆動時に、選択的に低電力動作モードを設定することにより、モータ消費電力の低減化を図ることができる。
請求項(抜粋):
ヘッドによりディスクに対してデータのリード/ライト動作を行なうデータ記録再生装置において、前記ヘッドを駆動するためのヘッド用モータと、前記ディスクを回転させるディスク用モータと、通常のモータ消費電力による通常動作モードに対して通常よりモータ消費電力を低減させる低電力動作モードを選択的に設定する動作モード設定手段と、この動作モード設定手段により前記低電力動作モードが設定されたときに、前記ヘッド用モータおよび前記ディスク用モータの少なくとも一方の最大駆動電流値を所定値に制限する電流設定手段と、前記低電力動作モードの設定時には前記電流設定手段により制限された最大駆動電流値を上限として前記ヘッド用モータまたは前記ディスク用モータを駆動制御するモータ駆動制御手段とを具備したことを特徴とするデータ記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 19/00 501 ,  G11B 19/20 ,  G11B 21/08 ,  G11B 33/00

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