特許
J-GLOBAL ID:200903097299508373

プラスチックフィルム液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244125
公開番号(公開出願番号):特開平10-068936
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 プラスチックフィルム基板の厚み方向の屈折率が面方向の屈折率とは異なった光学異方体であり、そのために基板自体のリターデーション値が視角方向で変化する場合でも、その基板を使用して作製した液晶表示素子の視角特性の変化を最小限にして、視角特性のよい液晶表示素子の提供。【解決手段】 透明プラスチックフィルム上に透明電極及び液晶分子を配向させるための配向膜が形成された一対のプラスチックフィルム基板で所定の角度ねじれたネマティック液晶層を狹持してなる液晶セルと、前記液晶セルの両外側に配置された一対の偏光板とを有する液晶表示素子において、前記プラスチックフィルム基板は厚み方向の屈折率が面方向の屈折率とは異なった光学異方体であり、かつ前記偏光板の透過軸方向もしくは吸収軸方向と液晶層の厚み方向の中央部における液晶分子の配向方向との成す角度が10°以下になるように構成したことを特徴とする液晶表示素子。
請求項(抜粋):
透明プラスチックフィルム上に透明電極及び液晶分子を配向させるための配向膜が形成された一対のプラスチックフィルム基板で所定の角度ねじれたネマティック液晶層を狹持してなる液晶セルと、前記液晶セルの両外側に配置された一対の偏光板とを有する液晶表示素子において、前記プラスチックフィルム基板は厚み方向の屈折率が面方向の屈折率とは異なった光学異方体であり、かつ前記偏光板の透過軸方向もしくは吸収軸方向と液晶層の厚み方向の中央部における液晶分子の配向方向との成す角度が10°以下になるように構成したことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510
FI (3件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭64-032229
  • 特開平2-005021
  • 特開昭64-032229
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