特許
J-GLOBAL ID:200903097304497334

再生装置及び適応等化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-145038
公開番号(公開出願番号):特開2002-343022
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 再生動作時の等化誤差に対して精度の高い適応等化を行う。【解決手段】 ステップ〔21〕でアナログ波形等化器の等化パラメータが初期値にプリセットされる。ステップ〔22〕で初期値とその前後に等化パラメータを振って分散値σ2 による評価値が求められる。ステップ〔23〕で3者の評価値が比較されて少ない方向が山登り方向とされる。ステップ〔24〕で上述の山登り方向に等化パラメータが1ステップ振られる。ステップ〔25〕でその状態での分散値σ2 が求められて評価値が決定される。ステップ〔26〕でその評価値が変更前の評価値と比較される。そして変更後の評価値の方が小さいときはステップ〔24〕に戻される。また変更後の評価値の方が大きいときは、ステップ〔27〕で変更前の等化パラメータが最適の等化パラメータとされる。これによりアナログ波形等化器に対する等化パラメータの自動調整が行われる。
請求項(抜粋):
トレリスエンコードされた信号を再生し、前記再生された信号をアナログ波形等化器を通じて位相同期手段に供給して前記再生された信号に位相同期したクロック信号を生成すると共に、前記クロック信号を用いて前記再生された信号のA/D変換を行い、前記A/D変換された信号を適応型デジタル波形等化器を通じて前記トレリスエンコードに対するトレリスデコード回路に供給して再生出力信号を得る再生装置であって、前記A/D変換された信号の分散値を計算する計算手段を有し、前記計算された分散値を評価値として前記アナログ波形等化器の適応等化を行うことを特徴とする再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 5/09 321 ,  H04B 3/06
FI (3件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 5/09 321 A ,  H04B 3/06 A
Fターム (15件):
5D031DD01 ,  5D031HH11 ,  5D044BC01 ,  5D044CC01 ,  5D044CC04 ,  5D044FG01 ,  5K046EE06 ,  5K046EE10 ,  5K046EE16 ,  5K046EE32 ,  5K046EE47 ,  5K046EE54 ,  5K046EE61 ,  5K046EF05 ,  5K046EF11

前のページに戻る