特許
J-GLOBAL ID:200903097305962111

自動原稿送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313951
公開番号(公開出願番号):特開平6-144654
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】搬送手段と画像形成装置のプラテンガラスとの間に原稿を挟持して送る自動原稿送り装置では、スリップ、オーバランなどによって所定停止位置に正しく原稿を定位させることが困難である。本発明では、正しく停止位置に定位させる自動原稿送り装置を得ることを目的としている。【構成】原稿搬送動作に比例するパルス発生手段と、オーバランパルス△N=N-N0のデータを記憶する記憶手段とを具え、先行する搬送動作の前記データを所定の演算方式によって演算して結果を利用するようにした。
請求項(抜粋):
原稿給紙手段と、該原稿給紙手段によって送られた原稿を受け、画像形成装置のプラテンガラスとの間に挟持して送る搬送手段と、該搬送手段の原稿送り動作に比例してパルスを発するパルス発生手段と、前記搬送手段及び前記原稿給紙手段との間に設けられ、原稿の端部を検知する原稿検知手段とを具備し、該原稿検知手段によって端部を検出した後、前記搬送手段を所定のパルス数だけ動作させることによって該原稿を前記プラテンガラス上の所定位置に定位させる自動原稿送り装置において、上記所定のパルス数をN0、任意の1搬送動作における実停止までのパルス数をNとし、その差のオーバランパルス数△N=N-N0を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された前記オーバランパルス数△Nの所定回数分を、所定の演算方式に基づき演算する演算手段、及びその演算結果を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段の記憶内容に基づき、搬送動作の実停止パルス数Nを制御する制御手段とを設けたことを特徴とする自動原稿送り装置。
IPC (3件):
B65H 9/00 ,  B65H 7/18 ,  G03G 15/00 107
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-323724

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