特許
J-GLOBAL ID:200903097310040052

バンド部付きセラミックス基複合部材とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345712
公開番号(公開出願番号):特開2003-148105
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 バンド部と翼部を一体成形でき、かつ翼部がフープ応力に強く、翼部とバンド部とのシール性を高めることができるバンド部付きセラミックス基複合部材とその製造方法を提供する。【解決手段】 翼形筒状の翼部1と、翼部の端部に連続して形成された平板状又は円弧状のバンド部2とからなる。翼部は、セラミックス繊維のブレード織りで成形され、かつ翼部端の張出部1aが折曲げられて、バンド部内に挟持されている。また、バンド部は、セラミックス繊維の平織り板2aからなる複数の積層体である。更に、翼部の折曲げられた張出部1aと平織り板2aは、バンド部を貫通するセラミックス繊維3で一体に縫い合わされている。成形した繊維織物の表面にSiCマトリックス層を形成するCVI処理を行った後に、そのマトリックス層の隙間に有機珪素ポリマーを基材として含浸し焼成するPIP処理を行ってバンド部付きセラミックス基複合部材10が完成する。
請求項(抜粋):
翼形筒状の翼部(1)と、該翼部の端部に連続して形成された平板状又は円弧状のバンド部(2)とからなり、前記翼部は、セラミックス繊維のブレード織りで成形され、かつ翼部端の張出部(1a)が折曲げられて、バンド部内に挟持されており、前記バンド部は、セラミックス繊維の平織り板(2a)からなる複数の積層体であり、更に、前記翼部の折曲げられた張出部(1a)と平織り板(2a)は、バンド部を貫通するセラミックス繊維(3)で一体に縫い合わされている、ことを特徴とするバンド部付きセラミックス基複合部材。
IPC (3件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00
FI (4件):
F01D 9/02 101 ,  F01D 5/28 ,  F02C 7/00 C ,  F02C 7/00 D
Fターム (5件):
3G002EA08 ,  3G002EA09 ,  3G002GA07 ,  3G002GA10 ,  3G002GB00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • セラミック・タービンノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-220197   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭52-077908
審査官引用 (2件)
  • セラミック・タービンノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-220197   出願人:ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
  • 特開昭52-077908

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