特許
J-GLOBAL ID:200903097310475350

車両用自動クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034367
公開番号(公開出願番号):特開平5-202956
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 車両用自動クラッチを駆動モータにより係合位置と解放位置とに切り換えるために、駆動モータへパルス状の制御電流を供給してクラッチの作動位置を目標位置に追従するようにフィードバック制御する制御装置において、駆動モータへ逐次供給されるパルス状の制御電流によるクラッチ作動への影響が重なってクラッチがオーバシュートするのを好適に防止できるようにする。【構成】 ステップST13-19乃至ST13-23において、クラッチの応答遅れに起因するオーバシュートを防止するためにパルス状の制御電流のパルス間時間を設定し、そのパルス間時間を経過した時点で、ST13-25以降において、クラッチ現在位置と目標位置との偏差を解消するのに必要な駆動モータへのパルス状の制御電流を決定する。
請求項(抜粋):
車両のエンジンの動力を有段変速機へ伝達するための自動クラッチを、正逆両方向に回転させられる駆動モータを用いて係合位置と解放位置とに切り換えるために、該駆動モータへパルス状の制御電流を供給する制御装置であって、前記自動クラッチの現在の作動位置と所定の目標位置との偏差を逐次算出する偏差算出手段と、前記自動クラッチの応答遅れに起因するオーバシュートを防止するために、前記パルス状の制御電流のパルス間時間を設定するパルス間時間設定手段と、該パルス間時間設定手段により設定されたパルス間時間を経過した時点で、前記偏差を解消するのに必要な前記駆動モータへのパルス状の制御電流を決定する制御電流決定手段とを含むことを特徴とする車両用自動クラッチの制御装置。
IPC (2件):
F16D 27/00 ,  F16D 27/16

前のページに戻る