特許
J-GLOBAL ID:200903097311030840

拡幅用トンネル掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044542
公開番号(公開出願番号):特開平6-235287
出願日: 1993年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 既存の馬蹄形断面のトンネルの老朽化および同断面形状のトンネルを含む既存の小口径トンネルの拡幅要求に対応して、新規にトンネルを掘削するのに比べて低いコストで、効率的にかつ確実にトンネルを拡幅可能な、拡幅用トンネル掘削機を提供する。【構成】 掘削機本体1の先端に、カッターヘッド6が回動自在に支持され、このカッターヘッド6は、前面の中心部分6aを開口させるとともに、この開口6aから軸方向に連続して貫通する開口6bを設けている。また、掘削機本体1の中心部分が全長にわたり空間12に形成され、この空間12がカッターヘッド6の中心部分の開口6a・6bに連続し、空間12(開口6a・6bを含め)内に排土装置を設置できるように構成されている。
請求項(抜粋):
既存のトンネル又はあらかじめ掘削されたトンネルの口径を拡げるための拡幅用トンネル掘削機において、前記トンネルを掘削して拡幅したトンネルの坑壁に当接可能なグリッパーを、掘削機本体の外周面より半径方向に出入自在に設け、掘削機本体の先端に回転可能に装備されるカッターヘッドの中心部分に、ほぼ既存トンネルの大きさに相当する開口部を設け、その開口部を掘削機本体の中心部分に設けた空間と連続させることにより、掘削機全長にわたり中心部分に一貫した空間を設けたことを特徴とする拡幅用トンネル掘削機。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-330194
  • 特開平1-206189
  • 特開平1-206186
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