特許
J-GLOBAL ID:200903097311311726

出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073708
公開番号(公開出願番号):特開平5-276004
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 大容量負荷を高速で駆動しても出力波形にリンギング等の少ない出力回路を提供する。【構成】 入力端子11と出力端子12を有する出力回路の入力端子11に入力する信号により制御される出力駆動回路5と、出力駆動回路5の出力端子10と出力端子12の間に接続された電圧降下手段6とを備える。出力駆動回路5は電流駆動能力の大きい回路と電流駆動能力の小さい回路を並列に接続し、出力電圧が変化しはじめるときには大きな電流駆動能力を有し、その変化の終了時点では小さな電流駆動能力を有する。【効果】 出力駆動回路5によってもリンギングは抑制されるが、電圧降下手段5により、接続された負荷に応じて電流駆動能力及び出力回路の出力インイピーダンスを最適化し、論理回路の出力バッファを高速動作しても、出力波形にリンギング等が生じにくく、不要輻射の発生しにくい出力回路が得られる。
請求項(抜粋):
入力信号が入力される入力端子と、第1または第2の論理レベルの出力信号が出力される出力端子と、前記第1の論理レベルの電圧を与える電源端子と、一端が前記出力端子に接続された電圧降下手段と、前記電源端子と前記電圧降下手段の他端との間に接続され、かつ前記入力信号を制御信号として受けて、前記入力信号に応じて前記出力信号を前記出力端子から導出する出力駆動回路とを備え、前記出力駆動回路は、前記出力端子から出力される前記出力信号のレベルが前記第2の論理レベルから前記第1の論理レベルへと変化する変動において、前記出力信号のレベルが前記第2の論理レベル付近にある場合の前記変動に対する変化の割合が、前記出力信号のレベルが前記第1の論理レベル付近にある場合の前記変動に対する変化の割合より大きく、かつ前記変動に対して単調に減少する電流駆動能力を有する出力回路。
IPC (3件):
H03K 17/16 ,  H03K 17/687 ,  H03K 19/0175
FI (2件):
H03K 17/687 F ,  H03K 19/00 101 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-148978
  • 特開昭62-239020

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