特許
J-GLOBAL ID:200903097311455809

洗浄方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527671
公開番号(公開出願番号):特表平11-501867
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】洗浄方法において、1以上の物品を洗浄剤と接触させ、洗浄剤は、a)およびb)の合計重量を基準として、a)水、0.01〜80重量%、および、b)i)水と共沸混合物を形成し、且つ、ii)共沸蒸留の後に別個の相を形成する、という特徴を有する有機溶剤、99.99〜20重量%を含む。その後、洗浄された物品は濯ぎ剤と接触され、濯ぎ剤は、濯ぎ剤の合計重量を基準として、水、99.99〜60重量%、および、前記有機溶剤、0.01〜40重量%を含み、ここで、濯ぎ剤中の水の含有率は洗浄剤中の水の含有率よりも高い。使用された洗浄剤および濯ぎ剤は混合され、そして、共沸蒸留に付される。共沸混合物は水を豊富に含む相と溶剤を豊富に含む相に分離され、そしてリサイクルされる。
請求項(抜粋):
1以上の物品を洗浄するための方法であって、 I)a)およびb)の合計重量を基準として、a)水、0.01〜80重量%、および、b)i)水と共沸混合物を形成し、且つ、ii)共沸蒸留後に別個の相を形成する、という特徴を有する有機溶剤、99.99〜20重量%、を含む洗浄剤を物品と接触させること、 II)濯ぎ剤の合計重量を基準として、水、99.99〜60重量%、および、前記有機溶剤、0.01〜40重量%を含む濯ぎ剤で、洗浄された1以上の物品を濯ぐこと、ここで、濯ぎ剤中の水の含有率は洗浄剤中の水の含有率より高い、 III)工程I)において使用した洗浄剤の少なくとも一部分、および、工程II)において使用した濯ぎ剤の少なくとも一部分を混合し、そしてこの混合した液体を共沸蒸留に付し、共沸混合物を水を豊富に含む相と溶剤を豊富に含む相とに分離し、前記溶剤を豊富に含む相の少なくとも一部分を工程I)にリサイクルし、そして前記水を豊富に含む相の少なくとも一部分を工程II)にリサイクルすることの工程を含む方法。
IPC (3件):
B08B 3/08 ,  C11D 7/50 ,  B08B 9/08
FI (3件):
B08B 3/08 A ,  C11D 7/50 ,  B08B 9/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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