特許
J-GLOBAL ID:200903097316632415

自動車の推進ユニット内に介在されるダンプフライホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502888
公開番号(公開出願番号):特表平9-502505
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】本発明は、第1回転機素(12)と第2回転機素(14)とを含み、これら機素が同軸状であり、平行なプレート(20、26)を有し、これらの機素の間に、弾性ダンピング装置(32)を収容する環状ハウジング(30)および摩擦ダンピング装置(58)を収容する環状スペースを構成するタイプであり、更に2つの同軸状シールリング(56A、56B)を含み、摩擦ダンピング装置(58)が、第2回転機素(14)の環状ディスク(42)にシールリング(56A、56B)の一方(56A)を締結する部材(66)のヘッド(68)を介して、第2回転機素(14)により回転駆動される部分(62)を含むタイプであるダンプフライホイール(10)を提供するものである。
請求項(抜粋):
2つの同軸状回転自在なアセンブリ(12、14)の一方が、特に自動車用の推進ユニットの内燃機関に接合されるようになっており、他方のアセンブリが前記推進ユニットのギアボックスの入力シャフトに結合されるようになっており、 第1回転機素(12)と、第2回転機素(14)とを含み、これら回転機素が同軸状であり、これら機素の間に、環状ハウジング(30)および環状スペース(36)を構成する平行なプレート(20、26)を有し、前記環状ハウジングが、主に第1回転機素(12)によって境界が定められ、半径外側に向かって配置され、周方向に作用する弾性ダンピング装置(32)および該装置(32)のための潤滑剤を受け入れるようになっており、前記環状スペース(36)が半径方向内側に配置され、軸方向に作用する摩擦ダンピング装置(58)を収容するようになっているタイプであり、更に環状ハウジング(30)とスペース(36)とを分離し、2つの同軸状シールリング(56A、56B)を含むシール手段を備え、シールリング(56A、56B)の各々が、第1回転機素(12)と連動する第1支持表面に対してリングの面の一方を介して係合し、第2回転機素(14)と連動する第2支持面とリングの面の他方を介して係合するタイプであり、前記第2回転機素(14)が環状ディスク(42)を含み、環状ディスク(42)が環状スペース(36)内に延び、更に環状ディスクの外周部を貫通し、環状ハウジング(30)内まで延びる、2つの同軸状回転自在なアセンブリ(12、14)の間に作動的に配置されたダンプフライホイール(10)において、 摩擦ダンピング装置(58)が、シールリング(56A、56B)の一方(56A)を第2回転機素(14)の環状ディスク(42)に締結するための部材(66)のうちの少なくとも1つの挟持されたヘッド(68)を介して第2回転機素(14)により回転駆動される部分(62、60)を含み、締結部材(66)とは別個の1組の結合部材(44)によって、前記第2機素(14)に第2回転機素(14)の環状ディスク(42)が固定されていることを特徴とするダンプフライホイール。
IPC (3件):
F16F 15/131 ,  F16F 15/123 ,  F16F 15/129
FI (3件):
F16F 15/30 E ,  F16F 15/12 C ,  F16F 15/12 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-066955
  • 特開平1-320349
  • 特開平3-066955
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