特許
J-GLOBAL ID:200903097317569059
ろう付け用アルミニウム材およびそれを用いたろう付け方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287316
公開番号(公開出願番号):特開2003-094165
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 AlまたはAl合金からなるAl部材の表面に、Si粉末、Zn弗化物およびバインダ樹脂を混合した溶液を塗布することにより塗膜を形成し、この塗膜を介してAl部材と相手部材とをろう付けする場合において、コア割れを発生させることなく、実用上十分なフィン接合部のフィレット長さと耐食性とを実現する。【解決手段】 Al部材の単位面積あたりにおける塗膜について、その塗膜の全重量(単位:g/m2)を縦軸、その塗膜の全重量中のZn弗化物の重量(単位:g/m2)を横軸とした直交座標を設定した場合、点A(1.92,12.5)、点B(9.20,12.5)、点F(4.00,7)、点E(2.00,7)の4点を結ぶ線及びこれら線内の領域となるように、塗膜の全重量及びZn弗化物の重量を設定する。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはアルミニウム合金からなるアルミニウム部材(14)の表面に、Si粉末、Zn弗化物およびバインダ樹脂を混合した溶液を塗布することにより塗膜(14b)を形成してなるろう付け用アルミニウム材であって、前記アルミニウム部材の単位面積あたりにおける前記塗膜の全重量(単位:g/m2)を縦軸、前記塗膜の全重量中の前記Zn弗化物の重量(単位:g/m2)を横軸とした直交座標を設定した場合、点A(1.92,12.5)、点B(9.20,12.5)、点F(4.00,7)、点E(2.00,7)の4点を結ぶ線及びこれら線内の領域となるように、前記塗膜の全重量及び前記Zn弗化物の重量が設定されていることを特徴とするろう付け用アルミニウム材。
IPC (4件):
B23K 1/19
, B23K 1/00 330
, B23K 1/20
, B23K101:14
FI (4件):
B23K 1/19 F
, B23K 1/00 330 A
, B23K 1/20 A
, B23K101:14
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