特許
J-GLOBAL ID:200903097318483093
車椅子用固定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260858
公開番号(公開出願番号):特開平11-076308
出願日: 1997年09月09日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 車椅子を確実に固定することができる車椅子用固定装置を提供する。【解決手段】 ガイドレール25の右作動ベース27にリードスクリュー30を支持した支持部材31及びモータ32を設け、リードスクリュー30に螺合して左右作動ベース26,27を近接方向及び離間方向へ移動する被駆動ナット33を左作動ベース26に設ける。ケーシング7に起立した左右固定ブロック42,43に左右ガイドアーム44,45を回動可能に支持するとともに、左右スプリング46によって起立方向へ付勢し、各ガイドアーム44,45に左右フック48,49を回動可能に支持する。各フック48,49の基端に、左右作動ベース26,27の各ブラケット28,29に回動可能に支持された左右作動伝達アーム50,51を連結する。
請求項(抜粋):
フロアに固定される装置本体と、該装置本体のケーシングに設けられた固定ブロックと、該固定ブロックに回動自在に支持されたガイドアームと、該ガイドアームの上端部に回動自在に支持され、一方の自由端部に鉤状のフック部を有するフックと、該フックの他方の自由端部を、先端部にて回動自在に支持する作動伝達アームと、該作動伝達アームの基端部を回動自在に支持する作動ベースと、該作動ベースを、前記装置本体のケーシングの左右方向に沿って前記固定ブロックへ近づく方向及び離れる方向へ移動する移動手段と、により構成し、該移動手段により前記作動ベースを前記離れる方向へ移動した際に、前記作動伝達アームを介して前記フックを起立方向へ回動させ、該フックが、前記装置本体上に位置決めされた車椅子のフレームに当接される当接状態と、前記フックの回動が前記当接により阻止され、前記フックを支持した前記ガイドアームの倒れる方向への回動が開始され、前記フックが前記フレームを摺動しつつ、下方へ移動される下方移動状態と、前記フックの下方への移動に伴い、該フックの前記フック部を、前記フレームに掛止させ、かつ下方へ付勢する下方付勢状態と、を形成可能に構成したことを特徴とする車椅子用固定装置。
IPC (2件):
A61G 3/00 503
, A61G 5/00 505
FI (2件):
A61G 3/00 503
, A61G 5/00 505
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