特許
J-GLOBAL ID:200903097319122264

負荷異常状態検知回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012020
公開番号(公開出願番号):特開平6-222099
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 電源に接続され、駆動スイッチの導通により電力付勢される負荷の異常状態を検知する負荷異常状態検知回路のサージ吸収手段を小容量化する。【構成】 駆動スイッチ3の遮断時に負荷2の両端に生じる電圧VLをオープン検知時の対象とする。電源ラインL0から第1定電流I13と第2定電流I12を前記検知ラインL1,L2に個別的に流し、電位差R13・I13に基づく第1検知レベルV11と、第2検知レベルV12とを生成して差動入力回路14に与え、第2検知レベルV12が低下し、前記電圧VLが基準電圧R13・I13以上となることにより負荷2のオープン状態を検知する。第1抵抗R1と第2抵抗R2のサージ減衰作用によって、小容量の入力クランプ回路8で侵入サージに対処でき、小型化とコストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
一端が電源の一端に接続され、他端がスイッチング手段を介して電源の他端に接続されて成る負荷の異常状態を検知するための回路において、負荷の一端にその一端が接続される第1抵抗と、負荷の他端にその一端が接続される第2抵抗と、前記第1抵抗の他端にエミッタが接続され、ベースが予め定める第1電位に設定される第1トランジスタと、前記第2抵抗の他端にエミッタが接続され、ベースが予め定める基準電圧だけ前記第1電位とは異なる第2電位に設定される第2トランジスタとを含み、前記スイッチング手段の遮断時に前記負荷の両端の電圧が前記基準電圧以上になることによって、前記負荷の異常状態を検知することを特徴とする負荷異常状態検知回路。
IPC (2件):
G01R 31/02 ,  G01R 27/16

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