特許
J-GLOBAL ID:200903097320505975

自動車用ワイヤハーネスのアース端子部分の止水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277464
公開番号(公開出願番号):特開平7-106041
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 自動車用ワイヤハーネスのアース端子部分からの浸水を防止して、ワイヤハーネスの電気的性能を安定させる止水方法を提供する。【構成】 アース端子1を圧着したアース端子つきアース電線8Aを、アース電線8の絶縁被覆7より低融点にして常温固形性の導電性防水剤の溶融液14に、アース端子1とアース端子1に続く絶縁被覆7を含むアース端子部分を浸漬し、そのアース端子部分の全周に導電性防水被膜9を固化形成すると共に、アース電線8の導体6の線間空隙に、その溶融液14を滲み込ませて密栓状態になし、アース端子1の車体接続部2に設けた截頭円錐形の凸部の斜面5と取り付けボルト10の凹部11との凹凸嵌合による広面積接触によって、車体13へ取り付け接続し、そのアース端子部分を止水状態になす方法が特徴である。
請求項(抜粋):
アース端子を接続したアース電線の絶縁被覆とアース端子を含むアース端子接続部分に、導電性防水剤の硬化被膜を形成すると共に、前記アース端子接続部分の撚線導体の線間に、前記導電性防水剤を滲透充填して止水状態になし、しかるのち、前記アース端子を車体に接続することを特徴とする自動車用ワイヤハーネスのアース端子部分の止水方法。
IPC (5件):
H01R 43/00 ,  H01B 13/00 513 ,  H01R 4/04 ,  H01R 4/22 ,  H01R 4/64

前のページに戻る