特許
J-GLOBAL ID:200903097321760464
結腸送達のための多重腸溶性ポリマーコーティングを有するビサコジル投与形態
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535049
公開番号(公開出願番号):特表平11-506433
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】本発明は、小腸及び結腸と共にそれらを貫いて該小腸から該結腸への入口を有する内腔とを含む消化管を有する人又は下等動物における経口投与のための単位投与形態にある医薬組成物であって:a.約3mm〜約10mmの最大直径を有する、球形基剤、楕円形基剤、硬質カプセル、または圧縮錠剤から成る群から選択される投与形態中に組み入れられているか、またはその表面上にコートされている安全かつ有効な量の急速溶解性ビサコジル;及びb.少なくとも1つの内部コーティング層と1つの外部コーティング層を含む腸溶性ポリマーコーティング材料;を含み、該投与形態は縁端又は鋭い曲線を含まない平滑な表面を有し;楕円形基剤および硬質カプセルは約1.5以下の長径と短径の比を有し;急速溶解性ビサコジルが結腸への入口付近のある点又は結腸内で放出され;内部コーティング層の各々は約5〜約6.3のpHで水性媒質中で溶解し始める腸溶性ポリマーであり;そして外部コーティング層は約6.8〜約7.2のpHで水性媒質中で溶解し始める腸溶性ポリマーである、上記組成物に関する。
請求項(抜粋):
小腸及び結腸と共にそれらを貫いて該小腸から該結腸への入口を有する内腔とを含む消化管を有する人又は下等動物における経口投与のための単位投与形態にある医薬組成物であって: a.3mm〜10mmの最大直径を有する、球形基剤、楕円形基剤、硬質カプセル、または圧縮錠剤から成る群から選択される投与形態中に組み入れられているか、またはその表面上にコートされている安全かつ有効な量の急速溶解性ビサコジル;及び b.少なくとも1つの内部コーティング層と1つの外部コーティング層を含む腸溶性ポリマーコーティング材料;を含み、該投与形態は縁端又は鋭い曲線を含まない平滑な表面を有し;楕円形基剤および硬質カプセルは1.5以下の長径と短径の比を有し;急速溶解性ビサコジルが結腸への入口付近のある点又は結腸内で放出され;内部コーティング層の各々は5〜6.3のpHで水性媒質中で溶解し始める腸溶性ポリマーであり;そして外部コーティング層は6.8〜7.2のpHで水性媒質中で溶解し始める腸溶性ポリマーである、上記組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
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