特許
J-GLOBAL ID:200903097324228194

塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-290287
公開番号(公開出願番号):特開2001-104878
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 塗装条件(特に湿度)に影響されず、タレやムラなどがなく仕上がり性が良好な水性ベースコートを提供する。【解決手段】 披塗装物に水性ベース塗料組成物を塗装し、続いてクリヤ-塗料組成物を塗装した後、両塗膜を硬化させる方法において、該水性ベース塗料組成物が、水分散性重合体微粒子(A)、架橋剤(B)、顔料(C)、及び中和アミン(D)を含有し、水分散性重合体微粒子(A)が、水及び乳化剤(a)の水性液中でラジカル重合性不飽和単量体(1)を、ラジカル重合開始剤(b)の存在下で第1段目のラジカル乳化重合反応を行ってラジカル重合体(I)を製造した後、次いで得られたラジカル重合体(I)の存在下でラジカル重合性不飽和単量体(2)を、第2段目としてラジカル乳化重合反応を行って得られるラジカル重合体(II)であって、上記単量体(2)成分が、分子中に平均1個のエチレン性不飽和基と分子末端にC18以上の長鎖アルキル基を含有するエチレン性不飽和単量体(c)、ヒドロキシル基含有エチレン性不飽和単量体(d)、カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体(e)を必須成分とすることを特徴とする塗膜形成方法。
請求項(抜粋):
披塗装物に水性ベース塗料組成物を塗装し、続いてクリヤ-塗料組成物を塗装した後、両塗膜を硬化させる方法において、該水性ベース塗料組成物が、水分散性重合体微粒子(A)、架橋剤(B)、顔料(C)、及び中和アミン(D)を含有し、水分散性重合体微粒子(A)が、水及び乳化剤(a)の水性液中でラジカル重合性不飽和単量体(1)を、ラジカル重合開始剤(b)の存在下で第1段目のラジカル乳化重合反応を行ってラジカル重合体(I)を製造した後、次いで得られたラジカル重合体(I)の存在下でラジカル重合性不飽和単量体(2)を、第2段目としてラジカル乳化重合反応を行って得られるラジカル重合体(II)であって、上記単量体(2)成分が、分子中に平均1個のエチレン性不飽和基と分子末端にC18以上の長鎖アルキル基を含有するエチレン性不飽和単量体(c)、ヒドロキシル基含有エチレン性不飽和単量体(d)、カルボキシル基含有エチレン性不飽和単量体(e)を必須成分とすることを特徴とする塗膜形成方法。
IPC (4件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/14 ,  C09D 5/00 ,  C09D151/00
FI (4件):
B05D 7/24 302 P ,  B05D 7/14 L ,  C09D 5/00 A ,  C09D151/00
Fターム (31件):
4D075AE03 ,  4D075CA48 ,  4D075DA06 ,  4D075DB02 ,  4D075DC12 ,  4D075EA06 ,  4D075EA43 ,  4D075EB22 ,  4D075EB45 ,  4D075EB55 ,  4D075EB56 ,  4D075EC07 ,  4D075EC11 ,  4J038CP021 ,  4J038CP031 ,  4J038DA132 ,  4J038DA162 ,  4J038DG302 ,  4J038GA03 ,  4J038GA06 ,  4J038JB01 ,  4J038KA03 ,  4J038KA08 ,  4J038KA09 ,  4J038MA10 ,  4J038NA01 ,  4J038NA23 ,  4J038NA27 ,  4J038PA03 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02

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