特許
J-GLOBAL ID:200903097324789960
無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082946
公開番号(公開出願番号):特開平11-261449
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 周波数ホッピング方式による無線通信システムにおいて、高精度な発振器を用いることなく短時間で同期捕捉をはかる。【解決手段】 送信側と受信側とはALE機能を用いて互いにリンク状態にあり、実際の拡散通信を開始するときはALE変調方式により送信側の時刻情報を送信する。制御部5は、時刻発生部1から供給される時刻情報をALE変調部6を介して出力する。一方受信側RXにおいてALE復調部21は時刻情報が含まれるものと認識した情報ビットを解析部に出力する。解析部では、受け取った情報ビット中の時刻情報を読み取り、制御部16へ送る。この時刻情報を入力した制御部16が、自局の時刻を送信側の時刻に同期させるように時刻発生部12に指示することにより、時刻発生部12の時刻は修正される。受信側ではこの校正された時刻情報をもとにPNパターンの同期捕捉を行う。
請求項(抜粋):
送受相互のリンクを確立するための最適周波数選定手段(ALE手段)を備えた無線通信システムにおいて、周波数ホッピングによるスペクトル拡散通信を行うべく、送信装置及び受信装置に、時刻発生手段と、該時刻発生手段から出力される時刻情報に基づきホッピングパターンを生成するホッピングパターン生成手段とを備えると共に、前記送信装置は、前記リンクを確立した後、前記ALE手段を介して自局の時刻信号を送信した上で前記ホッピングパターンにより送信すべき情報信号を拡散変調して送信する一方、前記受信装置は、送信装置からの時刻情報をALE手段を介して受信し、該時刻情報に基づき自局の時刻発生手段を校正した上で、前記ホッピングパターンにより受信した拡散変調信号を復調することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04B 1/713
, H04B 7/26
, H04L 7/00
FI (3件):
H04J 13/00 E
, H04L 7/00 C
, H04B 7/26 N
引用特許:
引用文献:
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